英語力を証明する試験・資格というのはたくさんあります。TOEIC・TOEFL・英語検定、そしてケンブリッジ検定・IELTSなどがあります。しかし海外で英語熟練度を証明する必要があるのならば、ケンブリッジ検定かIELTSの2つが有力です。
留学生ひとりひとりの目的によって受けるべき試験は異なります。それぞれの試験の特徴を見ていきましょう。
~全体的な英語レベルアップならケンブリッジ検定!~
ケンブリッジ検定の日本での知名度は低いかもしれませんが、世界150カ国以上で試験が行われている世界でかなり有名な英語検定試験です。5つの難易度のテストがありますが、その中でもFCE(First Certificate in English)は中級英語能力を試すテストなので、多くの留学生がこのテストに合格するよう勉強します。
FCEを合格することで仕事や留学に対して十分な英語力がある、と見なされます(TOEIC760点相当)。ケンブリッジ検定は合否結果としてA・B・Cが合格、D・Eは不合格となります。
この試験の内容としては英語の知識量を測る試験ではなく、英語の知識を使いこなす能力があるかを判断する試験です。ですので、ただ文法ができる・スピーキングができるでは合格はできません。General English(一般英語)の延長線とも言えるでしょう。多くの語学学校にCambridgeコースがあるので、自分にあった学校を見つけましょう。
オススメの学校:ALS、Browns、Lexis
~大学進学・永住権獲得を目指すならIELTS!~
IELTSは大学進学に必要なAcademic Module、永住権やその他ビザ取得に役立つGeneral Moduleの2種類があります。0.5点刻みで0から9点までスコアが得られます。
オーストラリアの大学に進学したいのであれば、5.5~7.0のスコアが求められます。しかし0.5上げるのにも約3ヶ月かかると言われているので、計画的に勉強スケジュールを組みましょう。
こちらも多くの語学学校にIELTSコースがあります。周りは大学進学や永住権獲得を目指している生徒が多く、モチベーションが高い留学生もたくさんいます。
オススメの学校:ALS、QAT、EMBASSY
~目的に応じて試験を受けよう!~
いかがだったでしょうか?同じ英語といえども目的によって受けるべき試験は異なります。自分の将来の目標に向かって少しずつ勉強していきましょう!コースのご相談などはiae 留学ネット ブリスベンまでお越しください。