こんにちは!SOL留学のシュンです!
今回は、サンシャインコースト大学の看護学部について紹介したいと思います!
・オーストラリアで永住権を取得したい方
・授業料を出来るだけ安く抑えたいと考えている方
・授業を通して看護の資格を取得したい方
サンシャインコースト大学
サンシャンコースト大学(USC)は1999年に創立され、過去数年で生徒数が急激に増え2009年から2019年の間で倍になっています。
USCには現在17,482人の生徒が在学していて、その中でも 2,981人が海外留学生です。留学生の数は他の大学と比べると圧倒的に少ないので、英語を学ぶ環境には最適です。また、USCのメインキャンパスがあるサンシャインコーストにはビーチや国立公園などが多いため、動物生態学や自然環境学を学ぶ環境も整っています。総生徒数のうち14,089人がこのキャンパスで勉強しています。
USCで看護学部を選ぶ理由
サンシャインコーストでは様々なコースが用意されていますが、中でも人気なのが看護学部です。
これには以下の3つの理由があります。
1. オーストラリアでは看護師の需要が高い
2. 社会的に高く尊敬される職種
3.永住権の取得を目指すのに有利
オーストラリアの医療制度は世界的に広く認められており、医療水準の向上・維持、医師・看護師の育成、医療機器の開発・発展に他の国よりも積極的に取り組んでいます。その反面、オーストラリアでは正看護師(Registered Nurse)の人材不足が続いているので、現在看護師の需要は上がっています。実際にオーストラリアでは看護師の労働条件が良く、夜間勤務・残業などを強制されることがない上、日本の看護師よりも収入が高いです。
更に、サンシャインコースト大学の看護学部で勉強する大きなメリットは、永住権の取得に一歩近づくことが出来ることです。オーストラリアで永住権の獲得を目指す際、「人口低密度地域」で勉強したり働いている人に5ポイントが与えられるようになっています。また、大学のプログラムを終え、既定の英語力があれば正看護師の資格を得ることが出来ます。正看護師は専門職リスト(Medium and Long-term Strategic Skills List)に挙げられているため、ここから永住権を目指すことも出来ます。
入学条件
当大学の看護学部に入学するには、以下の英語力が必要となります。(以下の内1つを取得していれば、入学可能です。)
IELTS: オーバーオール7.0以上 (各技能7.0以上取得の必要あり)
PTE: 65点
TOEFL iBT: 98点以上(ライティング27、リスニング24、リーディング24、スピーキング23)
OET:オーバーオールB以上(各技能B以上取得の必要あり)
学部
サンシャインコースト大学の看護学部には、Bachelor of Nursing and Science と Bachelor of Nursing and Science (Graduate Entry) の2種類があります。
この2つの違いは、以下のようになります。
Bachelor of Nursing and Science:
- 高校卒業以上の資格が必要
Bachelor of Nursing and Science (Graduate Entry)
- 大学卒業以上の資格が必要(学部不問)
両コースともに2月と7月のどちらからでもコースを始めることが出来ますが、どちらのコースを選ぶかによってコースが開講されているキャンパスが変わります。
Bachelor of Nursing and Scienceの開講キャンパス:
・ Sunshine Coast (Sippy Downs)
・ Moreton Bay
・ Fraser Coast
・ Gympie
・ Caboolture
Bachelor of Nursing and Science (Graduate Entry):
・Sunshine Coast (Sippy Downs)
・Caboolture
・Moreton Bay
学費
当学部の年間授業料は、Bachelor of Nursing and Science・Bachelor of Nursing and Science (Graduate Entry)ともに$28,400 AUDです。
そんなに高いの?!と思った方もいるかもしれませんが、他の大学と授業料を比べるとサンシャインコースト大学の授業料は低めに設定されています。以下の表をご覧いただくと、当大学の授業料が安いのは明らかです。
授業内容
大学内で行われる授業は、基本的にレクチャー(講義)とチュートリアル(小グループで行われるディスカッション形式の授業)に分かれています。
看護学部の場合、レクチャーは他学部のように実際に教室に行って講義を受講する必要はなく、事前にレコーディングされている授業の動画を見てコースの大まかな内容を学びます。また、週ごとに指定された教科書や資料を読むことで、授業の内容を深く理解することが出来ます。
チュートリアルでは、レクチャーで学んだ内容を深く掘り下げるためにグループワークでディスカッションをしたり、ケーススタディ(事例研究)を元に看護実習の実践を行ったりします。
学年が上がっていくと、レクチャー・チュートリアルで学んだ内容をインターンシップとプレースメントを通して実践的に学びます。実習で配属される病院は、大学によって自動的に振り分けられます。
これらの実習では、オーストラリアの実習ならではの「モーニングティー」タイムが毎日設けられていて、コーヒーや紅茶を飲んだりお菓子を食べたりする休憩時間が挟まれます。
大学の附属病院
当大学は大学附属病院(SCUE Sunshine Coast University Hospoital)と提携しており、病院には幅広い分野の病棟が設けてあります。
この病院は、2017年、Queensland Premier and Minister for Health and Minister for Ambulance Servicesによって正式にオープンしました。院内には現在約450個のベッドが用意されており、その数は2021年までに738個まで上ると予想されています。
病院は大学と連携しているため、医療機関として組織するだけではなく、教育機関・研究機関として地域の学生に多くの雇用を提供しています。実際に、病院内で大学の授業や試験が行われることもあります。
永住権を目指すのに有利
ブログの冒頭でも紹介しましたが、サンシャインコースト大学の看護学部で勉強する大きなメリットは、永住権の取得に一歩近づくことが出来ることです。
サンシャインコーストは「人口低密度地域」に指定されているため、ここで大学を修了することで永住権申請の際に必要なポイントを5点獲得することが出来ます。
また、大学のコースを修了し、規定の英語力があれば正看護師(Registered Nurse)としての登録をすることが出来ます。正看護師はオーストラリアで人材不足になっている職業の1つで、専門職リスト(Medium and Long-term Strategic Skills List)にも載っているので、永住権取得に一歩近づくことが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サンシャインコースト大学の看護学部を勉強するメリットは以下の通りです。
・オーストラリアで永住権を目指すのに有利
・授業料が他大学より圧倒的に安い
・コース修了後、正看護師の資格を取得できる
サンシャインコースト大学はつい最近創立されたばかりですが、近年ものすごい勢いで成長している大学です。興味がある方は是非SOL留学にお問い合わせください!