ロイヤルメルボルン工科大学大学(RMIT)
今回はロイヤルメルボルン工科大学大学(RMIT) につきましてご紹介したいと思います。オーストラリアでの大学留学を考えられる際にRMITという大学名を聞いたことがある方は多いかと思われますが、実際にはどのような大学なのかご存じでしょうか?1992年に公立大学として設立されたRMIT大学はデザイン・アート・建築などの分野でとても高い評判を得ていることに加え、実社会で通用するスキルの取得そして雇用準備を支援・提供する機関としてのビジョンを大きな特徴としています。今回はこちらロイヤルメルボルン工科大学大学(RMIT)のさらなる特徴とあその魅力につきましてお伝えしていきます!
大学基本情報
BASIC
INFORMATION
ロイヤルメルボルン工科大学の魅力
Attractiveness
魅力1:QS Graduate Employability
こちらのQS Graduate Employabilityとは世界の大学のランキングをEmployability(雇用可能性)を卒業生の就職率、研究実績などのいくつかの観点でランク付けをしたものとなっています。RMITはこちらのランキングで世界堂々の74位となっています!また、オーストラリア内ではオーストラリア上位8校(Go8)を差し置いて7位となっています(2022年)。実社会で通用するスキルの取得そして雇用準備を支援・提供する機関としての実績が世界的に見ても証明されているのが大きな魅力になります。
魅力2:実践力重視のコースカリキュラムと学生サポート
上記の通り、RMITでは「職業直結型」の大学をモットーにしているため、専門性の高い多彩なプログラムの提供があります。特に在学生の将来的なキャリア構築に重きを置いており、提携のある企業とのコネクションを活用したインターンシップやエクスチェンジプログラムは在学生・卒業生からの評判がとても高くなっています。
魅力3:ロケーション
RMIT大学のメインキャンパスはメルボルンシティの中心地に位置しており、メルボルン・セントラル駅から徒歩3分と校好立地になっています。公共交通機関が充実しているため大学までのアクセスがしやすい他にも、オーストラリア屈指と言っても過言ではないおしゃれなメルボルンそしてブランズウィックにキャンパスを構えているのは一つの魅力になるかと思われます。
魅力4:海外キャンパスとアジア圏への繋がり
RMIT大学ではメルボルン市内にある3つのキャンパスの他にもベトナム・ホーチーミン、ハノイの2か所にも海外キャンパスを設けています。またこれら以外にもシンガポール、香港、中国、マレーシア、インドをはじめとしたアジア諸国や、ヨーロッパ圏にもパートナー校を数多く有しておりこれらを通じて提供される独自のプログラムも大きな特色です。
魅力5:幅広いコース提供
RMIT大学ではオーストラリア国内の大学の中でも提供している学部の数がとても多く、一般的に人気のある学科から、複数のデザイン・建築関係コースに加え充実した翻訳。通訳コースなどもこちらの大学の特色となります。特に芸術関連の学部(デザイン、アート、建築など)の評価が他と比べても高く、その評価は世界でもトップクラスとなっています。また大学・大学院への直接入学以外にも、大学進学準備コースなども充実しており入学基準に満たせなかった場合などのサポートも手厚くなっています。
コース内容と大学入学方法につきましては以下の通りになります:
入学方法
オーストラリアの大学のほとんどが、入学条件として高校の成績が必要です。規定の成績に満たなければ入学できません。しかし、オーストラリアの大学では成績が足りない学生にもパスウェイコースという代用コースが存在しており、最終的に大学に入学することができるようになります。(こちらのパスウェイコースについて詳しく知りたい方はこちらで解説しています。)日本の高校以上の学位卒業時からロイヤルメルボルン工科大学に入学する道のりは以下の3通りです。
ロイヤルメルボルン工科大学では一定の最終学歴(高等学校過程)を取得していれば、大学でほとんどのコースに直接入学が可能です(※一部コースを除く)。ただし英語条件が満たなければ英語のパスウェイコース受講の必要があります。
DiplomaとはBachelor(学士)の一つ下の学位です。高校の成績約2.5相当とIELTS5.5(5.0)相当の英語力証明があればほとんどのDiplomaに入学可能です。8か月~1年のDiplomaを取得するとBachelorの期間が1年免除されることがほとんどですので、学費も浮いてお得なになり、大学への直接入学条件を満たしていてもDiplomaからスタートされるかたも多くいらっしゃいます。ただし全てのコースにDiplomaがあるわけではありませんので注意が必要です。
仮に大学入学に必要な条件として課される成績や必須科目を満たしていない場合でも、こちらのファウンデーションコースを履修することで入学条件を満たすことも可能になります。こちらのコースでは希望の科目を約8カ月から1年間履修したのちに既定の成績を満たしていた場合大学への入学が可能となります。Diplomaコースとの違いとしてこちらはあくまで入学基準を満たすコースになるので、卒業後も大学一年時からの入学となります。
また、こちらのコースの入学にはIELTS 5.5 以上またはEAP1コース修了の証明が必要になります。
英語力が入学条件に足りていなくても大丈夫です。English for Academic Purpose(EAP) コースは大学申請時に英語力を満たしていなくても英語力が足りない場合は、付属語学コースからスタートし一定条件を満たすことで大学に入学することができます。こちらのコース入学にはIELTS5.0相当の証明もしくは指定の語学コースを修了している必要があります。また、進学予定の学部学科により語学コースをどのレベルで終了する必要があるのかが変わってきますので、こちらは事前に確認が必要になります。
以上のように、大学への直接入学の他にも様々な入学方法が存在します!
Course
introduction
コース紹介
幅広い分野の専攻学科を提供しているロイヤルメルボルン工科大学ですが、今回は全てご紹介しきれないため、中でも日本人留学生の方に人気のコースを紹介したいと思います!
Bachelor of International Business
入学日 | 2月、7月、 |
期間 | 3年間 |
キャンパス | Melbourne City |
2024年度年間学費 | $39,360(要お問い合わせ) |
英語条件 | Overall score of 6.5 with minimum 6.0 in each subtest |
成績条件 | 高等学校課程 GPA約3.0 |
Bachelor of Architectural Design
入学日 | 2月、7月、 |
期間 | 3年間 |
キャンパス | Melbourne City |
2024年度年間学費 | $46,080(要お問い合わせ) |
英語条件 | Overall score of 6.5 with minimum 6.0 in each subtest |
成績条件 | 高等学校課程 GPA約4.5 |
Bachelor of Design (Communication Design)
入学日 | 2月、7月、 |
期間 | 3年間 |
キャンパス | Melbourne City |
2024年度年間学費 | $39,360O(要お問い合わせ) |
英語条件 | Overall score of 6.5 with minimum 6.0 in each subtest |
成績条件 | 高等学校課程 GPA約3.0 |
Master of Translating and Interpreting
入学日 | 2月、7月、 |
期間 | 2年間 |
キャンパス | Melbourne City |
2024年度年間学費 | $33,600(要お問い合わせ) |
英語条件 | Overall score of 6.5 with minimum 6.0 in each subtest |
成績条件 | 大学学位もしくは5年以上の関連職歴, 選択言語によって条件の変動有り, Personal Statementの提出。 |
ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)奨学金(2024年)
奨学金:留学生(新規) 対象英語コース 10% OFF がもらえるチャンス!こちらの詳細に関してはロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)ホームページの奨学金情報にてご確認いただけます!またオーストラリア2024年奨学金最新情報から「成績条件無し!申請難易度が低い奨学金情報」についてもご紹介しております!最新アップデートされた成績条件無し、また奨学金申請の難易度が低い奨学金の情報ですので、是非一度こちらも目を通してみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。世界ランキング上位に位置し国際的にもその実践・専門性が評価されているこちらロイヤルメルボルン工科大学大学(RMIT)。大学独自のカリキュラムや学部専攻を持ち合わせているだけでなく、大学内での入学方法の選択肢の多さやそのコース内容の充実性などとても魅力の多い大学ではないでしょうか。
こちらの大学につきましてより詳しい情報をお求めの際は是非SOL留学までお問合せください。
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