ロードトリップ クイーンズランド

ロードトリップ クイーンズランド

 

SOL留学のシュンです。

みなさん、新型コロナウイルスの渦中でいかがお過ごしでしょうか?

 

先日、ついに州のボーダーが開きましたね。とは言ってもまだ油断はできません!未だに感染者は増えているので、しっかり予防は継続していきましょう。

さて、最近オーストラリアではコロナウイルスの影響で暇を持て余し、『安くて』『気軽に』何かできないか?ということで、ロードトリップに出かける人たちが増えてきています。

 

ロードトリップ クイーンズランド

国土が広大なオーストラリアでは、どこに行くにも車が必要となります。都市内ではある程度の交通機関が整っていますが、少し郊外に外れると移動するのが困難になります。

そんなオーストラリアですが、車で行かないと見られない自然や町などが多くあったりします。海外で車を運転するのは何となく不安かもしれませんが、広大な土地をドライブするのはとても貴重な体験です。

ということで今回は、ロードトリップに出かける前に何を準備すればいいのか?クイーンズランド州でおすすめのロードトリップコースは?

 

この2つをメインに紹介します!

 

 

 

準備するもの

 

1. 車

ロードトリップに必要不可欠なのが、「車」です。ロードトリップをする際は荷物が多くなることが多いので、大きめの車があると便利です。また、4DW(四駆)があれば車でビーチ上を走るアクティビティを楽しめたりするので、ロードトリップの幅が広がります。

 

ロードトリップ レンタカー

 

オーストラリアでは車を安く簡単に手に入れることが出来ます。特に中古車の場合、ディーラーから買う必要はなく、Gumtree やFacebook Marketplaceなどで簡単に個人取引をすることが出来ます。

安いものだと2000ドルから売っていたりしますが、多くの場合は古い年代の車で走行距離もかなり走っているので、今までしっかりと点検はされているかを取引相手に確認する必要があります。

ロードトリップに行きたいけど車を購入する必要はない。そんな方はレンタカーを借りることも可能です。

レンタカーの検索・予約は、DriveNow(https://www.drivenow.com.au/ )またはRentingCarz (https://www.rentingcarz.com/en/ ) が安くてオススメです。

運転する場合は免許証も忘れずに!!!

 

 

 

2.  キャンプ用品

 

大型で車中泊にも対応できる車でのロードトリップをする場合はキャンプ用品の心配をする必要はないですが、夏になると暑さが厳しくなるため、いざという時のために準備をしておくことが重要です。

テントや寝袋、食器セットから調理器具まで、大体のものはKmart またはBIG Wで買い揃えることが出来ます。

 

 

 

 

おすすめコース

 

1. Pacific Coast Way コース

一つ目のコースは、海外沿いの都市・町を合計1808KMを走るコースです。このコースはBrisbaneから始まり、Sunshine Coast、Hervey Bay、Bundaberg、Yeppoon、Airline Beach、Mission Beach、Cairnsの順に巡っていきます。

 

総距離:1808キロメートル

移動時間:21時間

 

このコースでの人気スポットは、以下になります。

 

Hervey Bay

Hervey Bayでのホエールウォッチングは、国内のみならず世界的にも有名で、シーズンの7月中旬から11月にかけて高確率でクジラと出会うことが出来ます。ツアーにはモーニングティーやランチがついているものもあるので、一日Hervey Bayのビーチ周辺で楽しむことが出来ます。

 

 

Bundaberg のラム工場

Bundabergはサトウキビの特産地として有名で、このサトウキビがBundaberg Rumという世界的に有名なラム酒を生み出しました。ここには大きなラムのボトルが置いてあるラム製造工場があり、製造過程を見たり、工場で作られたラム酒を実際にテイスティングすることが出来ます。また、オリジナルのラム酒をブレンドしたものをお土産として持ち帰ることも出来ます。

 

 

 

 

エアリー・ビーチ

ケアンズに到着する前に立ち寄るポイントの一つとして、エアリービーチは欠かせません。このビーチはウィットサンデー諸島への玄関口ともいわれていて、ホワイトヘブンビーチに似た、とても色鮮やかなビーチです。景色を見るだけではなく、スキューバダイビングやスカイダイビングなど様々なウォーターアクティビティが用意されているので、訪れた際にはツアーに参加しても良いかもしれません。

 

 

 

 

2. Gold Coast Hinterland Drive

2つ目のコースは、Gold Coast サーファーズパラダイスから始まり内陸地域に位置するCanungraのO Reilly Rainforest に辿り着きます。総走行距離は109キロメートルと、1つ目のコースと比べると短めですが、日帰り・一泊で気軽に楽しめます。

 

 

内陸に向かって車を走らせるので、曲がりくねった山道を走りながら、オーストラリアの広大な土地を楽しむことが出来ます!

このコースでの人気スポットは以下の通りです。

 

Tamborine

車を走らせてまず最初に辿り着く観光地は、タンボリンビレッジです。街自体はかなり小さいですが、タンボリン山にあるTamborine Rainforest で熱帯雨林を散策したり、Curtis Falls という滝を見ることが出来ます。熱帯木々の中にユーカリの木が混じっていたりするので、東南アジアとは一味違う熱帯雨林を楽しめます。

 

 

 

O Reilly Rainforest

O Reilly Rainforest では様々なアクティビティがあり、敷地内に位置するLamington国立公園には90種類以上の野生動物が暮らしていると言われていて、鳥や蛇などと触れ合えます。夜になると、四駆車での熱帯雨林ツアーが用意されていて、光る土ボタルを見ることが出来ます。この他にもO Reilly Rainforest 付近では様々なアクティビティがあり、大人から子供まで楽しめるはずです!

 

 

ロードトリップで疲れたら、Lost World Spaで疲れを癒すのもいいですね! 絶景を見ながらフットマッサージや全身マッサージを受けて、リフレッシュした気分で帰りましょう!

 

 

ビーチ沿いをドライブ

一日の終わりには、ビーチ沿いをドライブしてサーファーズパラダイスに戻ります。帰路ではKirra Beach・Snapper Rocks・Greenmount・Duranbahなどの世界的に有名なサーフポイントを通過し、車窓から綺麗なビーチビューを楽しめます。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

ロードトリップには一週間程かけて遠くに行くコースがあったり、日帰り・数日で行けるものまであります。どこに行くかは計画次第です!

コロナウイルスの影響で暇を持て余してる際は、是非ロードトリップに出かけてみてください!

 

QLDでのロードトリップには様々なコースがあります。上記で紹介したコースの他にも、RACQというQLD州で最も利用されているロードサービス会社が様々なロードトリップコースを紹介しているので、こちらも併せてご覧ください。

RACQ:https://www.racq.com.au/Living/Articles/RoadTrips

 

質問等がありましたら、いつでもSOL留学にお問合せ下さい!!!