Topic:

  • まず初めに
  • ニュージーランド永住権取得:3つの主要経路
  • ニュージーランドで需要が高いコース
  • ニュージーランドからオーストラリアの永住権取得プロセスは?
  • ニュージランドとオーストラリアの永住権取得方法の比較
  • まとめ

まず初めに

ニュージーランドでも、留学生や働いている外国人が永住権を取得するためにいくつかの主要な経路があります。また、特定の人気コースを通じて永住権を取得することが可能です。今回のブログでは、ニュージーランドの永住権取得方法と、人気かつ需要の高いコースについて詳しく説明し、オーストラリアの永住権取得方法との比較も行います!

ニュージランド永住権取得:3つの主要な経路

  • 1. 技能移民カテゴリー (Skilled Migrant Category)

    技能移民カテゴリーは、一定のポイントを取得することで永住権を得ることができるシステムです。このカテゴリーに申請するには、以下の要件を満たす必要があります。

    • ポイント制: 申請者は少なくとも6ポイントを取得する必要があります。ポイントは、資格や職業経験、収入などに基づいて計算されます。
    • 年齢: 55歳以下であること。
    • 現在の雇用状況: 申請時に30時間/週以上の雇用証明またはジョブオファーが必要です。
    • 英語能力: IELTS 6.5(総合スコア)またはPTE 58ポイント以上の証明が必要です。

    例えば、ニュージーランドのプロフェッショナル登録(6年以上の職業経験)や高収入(平均賃金の1.5倍以上)などがポイントに影響します。

  • 2. グリーンリスト (Green List)

    グリーンリストには、特定の職業やスキルを持つ人々が含まれています。このリストにはTier 1とTier 2の二つのレベルがあり、Tier 1に該当する場合は直ちに永住権を申請することができます。Tier 2の場合は、ニュージーランドで2年間働いた後に永住権を申請することが可能です。

     

  • 3. セクター合意 (Sector Agreement)

    セクター合意は、特定の産業セクターで働く人々のための経路です。これには、ケアワークフォース (Care Workforce) とトランスポートセクター (Transport Sector) が含まれます。これらのセクターで2年間働いた後に、永住権を申請することができます。

ニュージーランドで人気かつ需要が高いコース

では、ニュージーランドで永住権を取得しやすい人気のコースと、それぞれのコースが提供する利点についても紹介します!

1. 幼児教育 (Teaching Early Childhood)

ニュージーランドで幼児教育を学ぶことで、早期教育の専門家としてのキャリアを築くことができます。以下のプログラムが提供されています。

  • Graduate Diploma in Teaching (ECE): レベル7以上の学士号が必要です。英語要件としては、IELTS 7.0(各バンド)またはPTE 65(各バンド)が求められます。
  • Bachelor of Teaching (ECE): 高校の資格が必要です。

どちらのプログラムも、ニュージーランドでの永住権申請に有利です。

 

2. 看護学 (Nursing)

看護師になるためのプログラムは、国内外で高い需要があります。例えば、Manukau Institute of Technologyでは、以下のようなプログラムが提供されています。

  • New Zealand Diploma in Enrolled Nursing (Level 5): 1.5年間のフルタイムのプログラムです。

看護師としての資格を取得することで、ニュージーランドの医療セクターでの雇用機会が広がり、永住権申請が容易になります。

 

3. IT(ソフトウェアエンジニアリング) (IT – Software Engineering)

IT分野、特にソフトウェアエンジニアリングは、ニュージーランドで非常に高い需要があります。認定された雇用主からのジョブオファーがあれば、永住権申請が可能です。


ニュージーランドからオーストラリアへの市民権取得プロセス

ニュージーランドで永住権を取得し、その後オーストラリアの市民権を目指すプロセスもあります。

  1. ニュージーランド永住権の取得: 過去5年間のうち8ヶ月以上ニュージーランドに居住する必要があります。
  2. ニュージーランド市民権の取得: 永住権取得後、ニュージーランド市民権を申請します。
  3. 特別カテゴリーのビザ(SCV)でオーストラリアへ移動: オーストラリアでの就労や学習が可能になります。
  4. オーストラリア市民権の取得: 過去4年間のうち12ヶ月以上オーストラリアに居住し、特定の要件を満たすことで市民権を申請できます。

ニュージーランドとオーストラリアの永住権取得方法の比較

ニュージーランドの永住権取得方法

  1. 技能移民カテゴリー (Skilled Migrant Category): ポイント制で、年齢、職業経験、資格、英語能力などに基づいて6ポイントを取得する必要があります。
  2. グリーンリスト (Green List): 特定の職業やスキルを持つ人々が対象。Tier 1は直ちに永住権を申請可能、Tier 2は2年間の勤務後に申請可能。
  3. セクター合意 (Sector Agreement): ケアワークフォース (Care Workforce) やトランスポートセクター (Transport Sector) で2年間働いた後に永住権を申請可能。

 

オーストラリアの永住権取得方法

  1. ポイントテスト (Points Test): 年齢、英語能力、職業経験、資格、オーストラリアでの雇用や学習経験などに基づいてポイントを取得します。最低60ポイントが必要です。
  2. 技能独立ビザ (Subclass 189 – Skilled Independent Visa): ポイントテストをクリアし、オーストラリアの職業リストに含まれる職業で働いている場合に申請可能。
  3. 雇用主指名ビザ (Subclass 186 – Employer Nomination Scheme Visa): オーストラリアの雇用主からの指名を受けた場合に申請可能。3年以上のフルタイム勤務が必要です。
  4. 地域スポンサー移民ビザ (Subclass 491 – Skilled Work Regional Visa): 地域エリアでの雇用を受けた場合に申請可能。最低3年間の勤務が必要です。

比較のポイント

  • ポイント制度: 両国ともポイント制度を採用していますが、ニュージーランドは6ポイント、オーストラリアは60ポイントが必要です。
  • 職業リスト: 両国とも職業リストに基づいて永住権を提供していますが、オーストラリアのリストはより詳細です。
  • 雇用要件: オーストラリアは雇用主からの指名や地域スポンサーが必要な場合が多く、ニュージーランドは特定の職業で一定期間働くことで永住権が得られます。
  • 英語能力: 両国とも高い英語能力を求めていますが、オーストラリアの方がより高いスコアを要求されることが多いです。

 

 


まとめ

ニュージーランドとオーストラリアは、外国人が永住権を取得するための多様な経路を提供しています。ニュージーランドでは、技能移民カテゴリー (Skilled Migrant Category)制

グリーンリスト (Green List)、 セクター合意 (Sector Agreement)を通じて永住権を取得することができます。特に幼児教育や看護学、IT分野のコースは高い需要があり、永住権取得を目指す上で有利です!

一方、オーストラリアでは、ポイントテストや技能独立ビザ、雇用主指名ビザ、地域スポンサー移民ビザなどが主要な経路です。ニュージーランドと比較して、オーストラリアはより詳細な職業リストと高い英語能力を要求することが特徴です。

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