1. 航空券の購入
まずは、航空券の購入をしましょう!航空券の購入方法は通常通り可能となっており、オーストラリアから日本への国際便の数もコロナ前と変わらないように見えます。
私は今年に入ってから一時的に日本に帰国しましたが、個人的にいくつか気をつけた方がいいなと感じたのが、航空会社の選択です。
まず最初にQantasとJetstarで往復の航空券を購入したのですが、渡航一ヶ月前にどちらのフライトもキャンセルされてしまいました。コロナの規制は少しずつ緩和されてはいるものの、コロナ禍で未だ乗客が少ないのが理由の1つなのかもしれません。
航空券を再度日経の航空会社で買うことになってしまったのですが、最初からこちらを選んでいればよかったと後悔しています。
2. ワクチンの接種
オーストラリアから日本へ入国する際、ワクチンの接種(2回)は必須となります。
3月1日、厚生労働省から日本入国の際の新たな措置が発表されました。こちらの発表では、3回目のワクチンを接種された方はオーストラリアから日本へ入国後、検査結果が陰性である場合、入国後の自宅等待機が不要になるということが明らかになりました。日本の空港到着後に公共交通機関を利用することも可能とされています。
対して、3回目のワクチン未接種の方は入国後に7日間自宅等での待機が求められます。
こちらに関して詳しい情報は以下のウェブサイトからご覧いただけますので、日本への帰国をお考えの方は是非目を通していただければと思います。
3. フライト時間72時間前までのPCR検査
オーストラリアから日本へ入国する際、フライト時間の72時間以内にPCR検査の陰性証明書を取得する必要があります。
PCR検査はこちらよりご覧いただけますが、こちらに記載されているクリニック以外でも証明書を発行してもらうことは可能です。検査の費用はクリニックによって異なりますので、検査を行うクリニックを探す際に値段の比較も行うことをお勧めします。
また、PCR検査は空港内でも行われておりますので、出国当日に検査を行うことも可能です。
私は友人からの勧めで「Histopath」という空港に併設されているクリニックで検査を受けました。費用が$79とかなり安い価格で設定されているので個人的にオススメです。
以下、PCR検査の登録リンクです。
日本入国後の注意点
さあ、日本に到着!空港を出てすぐ家に帰ろう!
残念ながらそう簡単にはいきません。
安全に入国するため、空港到着後以下のステップに従う必要があります。
- 日本着陸後、検疫場に向かいます ※1
- 検疫場移動後、ワクチンの証明書とファストトラックの確認がされます。※2
- 検疫場でコロナの検査
- ファストトラックでアプリの確認・個人情報の確認
- コロナ検査の結果待機 ※3
※0 オーストラリア出発前に発行されたPCR検査陰性証明書は、オーストラリア出発前に空港でチェックされます。
※1 検疫場はかなり混雑します。30〜40分は見込んでおくといいでしょう。
※2 ファストトラックは、空港検疫手続きの一部をアプリ上で入国前に済ませるためのものです。PCRの陰性証明書、ワクチン接種証明書等を事前にアプリ内でアップロードしておくことによって、空港でこちらを一から行う手間を省くことができます。(空港で必ずアプリを確認されます)
※3 こちらもかなり時間がかかりました。40分〜60分くらいの待ち時間があります。
ということで、着陸から到着ロビーに出るまでの時間は約2時間になると予想していいでしょう。
かなり空港での時間がかかりますが、久しぶりの日本帰国はこの待ち時間の価値があります!
日本帰国の際は事前に準備物を揃えてから飛行に備えてください☺️