皆さんこんにちは、SOL留学です!
昨年2月から現在にかけて、コロナの影響により大きくライフスタイルが変わったと思います。国境が閉ざされてしまったことにより前のように簡単に国の行き来ができなくなってしまいました。
そんな中、“コロナ禍のオーストラリアでの留学生活ってどんな感じなんだろう?”、”私生活や勉学への影響は?”という疑問について実際にオーストラリアに留学をしている二人の生徒さん、林真生(ハヤシマイキ)さんと豊田千裕(トヨダチヒロ)さんにお話を聞いてみました!
ということで、本日は二人の生徒さんからコロナの状況下での留学生活についてのお話しをシェアしていただきました!
林 真生 (ハヤシ マイキ) さん
現在、コロナの状況下で留学生活に影響とは?
コロナが流行する前と現在を比べると約数年の間で人々の価値観はガラリと変わった気がします。未だ変化の途中だと思いますが、個人的に変わったのはコロナ前よりも考え方が落ち着いたと実感しています。コロナ前は仕事や勉学に相当数の時間を使って社会に飲み込まれていたような感覚がありますが、コロナによる経済活動が一旦静まったことにより、人によっては自分の時間を確保できたりと自分自身に時間を使えるようになった人が多いのではないでしょうか。勿論、金銭的なダメージはとても大きかったですが、それ以上に大切な事に気づく事の出来た期間ではありました。コロナ禍での勉強は、自分の学校の迅速な対応により全てZoomでのオンライン授業に比較的スムーズに移行してくれたので、自宅でリラックスしながら勉強できておりました。
コロナ禍で、日頃の生活への影響とは?(友達作り、運動、外出などについて)
コロナ禍で食生活には気を使うようになり、運動も気が向けば筋トレやウォーキングなど以前に比べると頻度が増えました。 友達作りは、新しく人に出会う機会がとても貴重になりましたので、一つ一つの出会いにも丁寧になったりと、既存の友達とは特に趣味の音楽を作ったりと、より親密な関係にはなったと思います。
オンライン授業での良いと思った点、悪いと思った点を教えてください。
・良い点
移動時間などの削減や、時間のマネージメントはしやすくなりました。案外オンラインでの受講は悪くないと個人的には実感しております。
・悪い点
英語での授業なので、たくさん分からない事が出てきた時は直接先生に教えてもらえた方が効率も良く、スピーディーなのかなとは思いますが、その反面自己解決能力は少しはついたかなとも思います。
コロナが回復したらどんなことがしたいか、簡単に教えてください!
コロナから回復した社会は、これも個人的な意見ですが、完全には以前の社会体制には戻らないと思っています。今回の自粛期間の経験も踏まえて個人個人の生活スタイルも確立されたの思ういます。現在のスタイルを残しつつ新しく色々な社会体制が生まれてくると思いますなので一概にはまだ分かりませんが、個人的にはコロナ前の社会は少し総体的な忙しさを感じていた気がしているので、私は現在の少しゆとりのあるスタイルを保ちながら、新しい環境もスムーズに適応できたらなと思ってます。今後は、オーストラリアで培った経験を日本に持って帰り自分なりの形で何か社会に貢献出来ればと思っております!
豊田千裕(トヨダチヒロ)さん
現在、コロナの状況下で留学生活に影響とは?
一年前の当時大学一年生の時、まだ大学にもブリスベンという町にも慣れていなかった私はロックダウンになり、分からないことが多く戸惑っていました。また前例のないケースに両親もとても不安がっていたのを覚えています。家族から離れて一人で住んでいる私は一度日本への帰国を考えましたが、大学が全てオンラインに切り替わり、勉学に支障が無かったことから一人残ることに決めました。コロナ禍の中で大学の授業は大学の迅速な対応によりスムーズに行うことができています。また、Zoomが浸透した事により大学のグループワークなどわざわざ大学に行くことなく家からZoomミーティングをするなど効率よく大学のワークができていると思います。オンライン授業はレコーディングされていることが多く、動画スピードを変えられることもあり、自分の時間のあるときに短い時間で勉強できるという点は私に合っているなと思います。
コロナ禍で日頃の生活への影響とは?(友達作り、運動、外出などについて)
一週間やそれ以上のロックダウンの時には、トイレットペーパーなどの日用用品や食料調達が難しくとても困りました。また一人で住んでいた事もあって人と関わることがものすごく減り心細く思っていまいした。現在、大学の大きなイベントやキャンパスでの講義がまだ制限されているので友達作りの機会は少ない状況かなと。その中でも出会えた友達に助けてもらう事も多くとても感謝しています。今ではオーストラリアにいるほとんどの留学生が約2年間ほど自国に帰れず、家族に会えていない状況です。ホームシックになってしまう友達も少なくないので、留学生同士で相談やサポートし合うことが今はとても大切だなと思っています。
外出は一層気を使っています。家族と離れて一人でブリスベンにいる私は、もしも隔離生活をしなければならないとなるととても不安です。そのため感染者が出た地域は出来るだけ避けるように外出を抑えています。大学のホリデー中などでは、今は州を跨ぐ旅行すら難しいためクイーンズランド州内で友達と遠出などをしていました。
オンライン授業での良いと思った点、悪いと思った点を教えてください。
今現在、私は半分オンライン(Lecutre)、半分はキャンパス(Tutorial)という形式で授業を受けています。オンライン授業の良い点は授業を好きな時に時間を削減して見れると言うこと。また移動時間を削れるという点が私はとても効率的でいいなと思っています。他には、自分のしたい事やアルバイト、それらと大学のタイムマネージメントがしやすいです。オンライン授業の悪い点では、他の生徒と対面で関わることがないので、お互いを深く知ることが難しいところです。レコーディングされた授業を見るとなると他の生徒と会話をすることはなく、またその場で教授に質問することもできないため他人と関わることが少なくなったように思います。また、ネット環境が悪いと何もできないと言うことです。授業中にWifiの接続が悪くなると急に止まったり、教授の声が聞こえずらくなったりと問題が起きる時があります。その様な時に自分では対応しきれないことかなと思います。
コロナが回復したらどんなことがしたいか、簡単に教えてください!
まず最初に二年間会えていない家族に会うため日本に行きたいです。食べ物やお正月などの日本の行事をこの頃とても恋しく思います。去年初めて年越しをオーストラリアで過ごし、夏の年越しはとても新鮮でしたが日本の寒い冬のお正月をすごく恋しく思いました。また、いろんな国を旅行したいです。大学生になったらいろんな国を友達や家族と旅をしたいと高校生の頃から思っていたのでコロナが収まればヨーロッパや東南アジアなど訪れたいなと思います。もちろんオーストラリア国内のまだ行ったことのない都市に学生の間に観光したいですね。国境が開けば大学内にもっと多くの留学生が集まると思うのでより多くの人脈を築けていけたらいいなと思っています。
まとめ
皆さま、いかがだったでしょうか?
今回は二人の留学生から実際のコロナ禍でのオーストラリア留学生活ついてシェアしてみました!
コロナによる勉学や生活への影響をわかりやすくお伝えできたかなと思います!
他にも永住権や大学、イベントなど幅広く情報を発信しております。ぜひ他のブログもチェックしてみて下さいね!
それではまた次のブログでお会いしましょう!