歯科衛生士 オーストラリア SOL留学

皆さん、こんにちは!

夏の暑さがいつの間にか過ぎて少しづつ涼しくなってきましたね。

季節の変わり目は体調を崩しやすいのでお気を付けください!!

 

さて、本日はそんな体調管理に関連したコースに関しましてお話ししていきたいと思います!

ズバリ、Dentalコースです!(関係ありますよね。。?)

 

SOL留学をお使いいただいている日本の留学生、特に女性の職歴の中でとりわけ多いのが歯科衛生士になります。またその職歴や資格を生かしたコースや学校をお探しの方も多く見受けられます。

そんな方の疑問に本日は少しづつお答えしていきたいと思います!

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歯科衛生士って?

今までに経験のない方に向けて少し歯科衛生士という職種に触れたいと思います。

歯科衛生士とは通常、歯科医師(認定歯科医)の監督の元、患者さんの対応にあたります。主な仕事内容としては歯科疾患の予防のためのケアや、術後の経過を監督・ケアする指導を患者さんに対して行います。施術内容としては主にアシスタントとして歯の汚れを取り除き、歯の修復などを歯科医、歯科技工士とともに行います。

オーストラリアでは、歯科衛生士はお給料面でも良い待遇にあるため人気のコースの一つですね!

どんなコースがあるの?

オーストラリアではDentalの中でも様々な分野に分かれてコースを履修することが可能になります。

 

以下がオーストラリアで人気のコースになります。

Dental Assisting

 

歯科助手コース
Dental Hygiene (Oral Health)

 

歯科衛生士コース
Dental Technology

 

歯科技工士コース

オーストラリアで歯科衛生士になるにはどうしたらいいの?

オーストラリアで正歯科衛生士 になる為には、大学もしくはカレッジにてオーラルヘルス学を修了後、資格を取得し、オーストラリアの歯科医師協会にて認定を受ける必要があります。

認定を受けた後の就職先は、各歯科病院、歯科クリニックなどが候補になります。

オーストラリア内で歯科衛生士として働く場合仮に日本の資格保持者であった場合でも、オーストラリア国内資格がない限り、歯科衛生士として働くことは限りなく難しいのが現状になりますが、

歯科衛生士として認定を受けるには、2つの方法があります。

1, 歯科協会認定のオーストラリアの高等教育機関 (Advance diploma/Bachelor)を卒業しオーストラリア歯科医師協会から認定を受ける。

2, 日本の学歴や歯科衛生士資格、現在の英語力、職歴などで歯科協会へ査定を依頼し試験の合否に基づき認定を受ける。

歯科衛生士・歯科技工士コース

– Dental Hygiene (歯科衛生士コース)

こちらはオーストラリアで正歯科衛生士としての登録を目指すコースになります。

卒業後に即戦力となるよう、学科授業に加え実践的な授業内容が多いことが特徴的です。

歯科衛生士は専門的な知識や技術を求められる職種であると同時に、医師と同様に直接患者さんとのコミュニケーションを取る必要があるため、学位専攻時から高い英語力が要求されます。

[入学基準]

入学基準は学校やコースによって異なり事がありますが基本的には

Advance Diploma、Bachelorともに IELTS 7.0相当が申請時の条件になり、

コース履修期間はAdvance Diplomaコースが2年間、Bachelorコースが3年間になります。

 

– Dental Technology (歯科技工士コース)

歯科技工士は主に歯科医師(Dentist)や補綴士(Dental Prosthetics)が作成した指示書を元に入れ歯やクラウン、歯の矯正器具などの製作や加工を行います。

こちらは先ほどの歯科衛生士とは異なり直接患者さんと接する機会が少ないため、入学時に非常に高い英語力を求められたり、将来的に学士号の習得が必要になることがありません。

コース内容も主に技術作成に特化した実践的な履修内容になります。

 

[入学基準]

入学基準はこちらも学校やコースによって異なり事がありますが基本的には

政府から認定されているDiplomaコースでIELTS 6.0相当が申請時の条件になり、

コース履修期間は2年間になります。

日本での経歴は使えるの?

答えとしてはYes です。ただ審査基準がとても厳しいのが現状です。

先ほどお話しした正歯科衛生士になるためのオプションとして紹介した

“2, 日本の学歴や歯科衛生士資格、現在の英語力、職歴などで歯科協会へ査定を依頼し試験の合否に基づき認定を受ける。”

こちらに関しまして簡易的にご紹介いたします。

 

Step1, Initial Assessment of Professional Qualifications

学歴、職歴、免許や歯科衛生士としての登録の詳細に基づいて書類審査を受けます。

  1. 英語力証明 (IELTS, OET, PTE , TOEFL)

英語力の基準としましてはは IELTS Academic 7.0 相当(各セクション 7.0) 以上となります。

  1. Written Examination(筆記試験)

オーストラリアの歯科医師協会にて提供される筆記試験を2日間にわたり受ける必要があります。

  1. Practical Examination(実技試験)

筆記試験に合格後、英語力証明ができる場合のみ受験することができます。こちらも2-3日に渡って試験が行われます。

  1. オーストラリアの歯科医師会に登録

すべてのプロセスを完了ご正式に正歯科衛生として登録することが可能になります。

 

*こちらはあくまでも個人で衛生士登録を行う場合の参考例になるためSOL留学ではこちらの申請サポート等は行っておりません。詳細はオーストラリア歯科協会へお問い合わせ願います。

 

この他にも日本の経歴を使ってオーストラリアでの履修期間を減らすことなども可能になります。

コース内容や学校の詳細、日本の経歴について何かご不明点がりましたらいつでもSOL留学にご連絡さい!