オーストラリアの大学で野生動物保護を勉強しよう!

こんにちは!留学カウンセラーのかすみです。   オーストラリアと聞いて一番に思い浮かべることは皆さん何でしょうか。   やはりコアラやカンガルーといったオーストラリア特有の大自然ではないでしょうか。オーストラリアは孤立した大陸のため、他の国では見られないようなオーストラリア原産のたくさんの動植物が生息しています。 (1600種以上の魚が生息しているグレートバリアリーフ) 当然、この特有の大自然を守ろうという国民の意識は非常に高いです。最近では全てのレストランではプラスチックのストローやフォークを提供が禁止されているほどです。 その一方で絶滅に面した動物もたくさんいます。その多くが外来種の持ち込みや人間の自然破壊行動によって生み出されたものです。コアラもそのうちの一つですが、皆さんの記憶にも新しい2019~2020年の山火事でさらに数が減ってしまいました。私達はEMSと呼ばれる環境保全料や、募金、ボランティアなどを通じて援助することは出来ますが、野生動物保護を勉強することで根本的に生態系の維持や環境保全に貢献することが出来ます。 では具体的にどういったことを学ぶのでしょうか。 1. 野生動物保護では何を学ぶ? 野生動物保護は動物の生態を理解した上で、それを崩さずに人間と動物がどうやって共存していくかをというテーマの元勉強します。 生態系を守るためには土壌や気候、動物の生態や生物学、感染症、生態の統計学など様々な観点からアプローチします。   以下、サンシャインコースト大学で人気の高いBachelor of Animal Ecology(動物生態学)を例に科目を紹介します。   動物生態 絶滅危惧種と保護 動物の機能、進化 海洋脊椎動物について(サメ、海鳥、かめ、クジラ) 生物の多様性と生態 科学的な研究とその方法 細胞生物学 生物科学 無脊椎生物学および生態学 沿岸の海洋生態学 動物生理生態学 生態の統計学 陸上脊椎動物の多様性と生態 生態学における数値的な技術 野生生物の生態と保存について 沿岸の保全について 実地調査(フレザーアイランド) 分野の研究 特別研究のプロジェクト 職場環境 動物の行動 地球変動と環境 などなど… 2. オーストラリアで野生動物保護を勉強するメリット やはりオーストラリアの動植物の種類の豊富さに肖ることが出来るのが最大のメリットです。動物生態・保護管理のコースでは野外学習や実地調査を提供している大学が多いです。サンシャインコースト大学ではクイーンズランド州のフレザーアイランドやノース・ストラード・ブロークアイランドまで実際に足を運んで実地調査を行います。ラトゥルーブ大学では島だけでなく川や山へも出向き、野外学習を行います。このように常に自然と隣り合わせで研究することが出来るのです。こんな最高の環境で研究することはオーストラリアでしか経験できないので毎年世界中の学生が動物生態や保護を勉強しにオーストラリアにやってきます。 3. 学校紹介 大学名 コース名 期間 学費(見積もり) (2021年9月現在) サンシャインコースト大学 University of…

PMSOL 永住権 オーストラリア SOL留学

【最新ニュース】永住権申請、新たに追加された職業リスト!

こんにちは!SOL留学です。   先月6月22日、Minister for Immigration, Citizinship, Migrant Serviceからの発表でPMSOL(Priority Migration Skilled Occupation List)に新たに22の職業が追加されたことが明らかになりました。今回22の職業が追加されたことにより、現在計41の職業がPMSOLに掲載されていることになります。   PSMOLとは、去年コロナ禍でオーストラリアの経済回復を目的として作られた 「優先移住スキル職業リスト」 というものになります。このリストに掲載されている職業は優先的にビザ申請の審査されるため、永住権を目指している方にはかなり気になるニュースとなっています。   また、従来の場合、コロナ禍でオーストラリアに入国できたのは市民権保持者と永住権保持者のみでした。 しかし、PMSOLでのメリットの1つとして、PMSOLの職業での事業スポンサー申請とビザの申請が優先的に審査され、ビザが下りた際にオーストラリアに入国できるということが挙げられます。   ※リストに掲載されている職業はオーストラリアでのコロナの状況によって変動する可能性があります。こちらのリストに関する変更がある場合、National Skills Commission、政府当局からアップデートされるので今後とも定期的に注意する必要がありそうです。   (MARN:1683521) 2021年6月22日に更新された新しい職業リスト Accountant (General) (221111)  Accountant (Taxation) (221113)  Accountant (Management) (221112)  External Auditor (221213)  Internal Auditor (221214)  Electrical Engineer (233311)  Civil Engineer (233211)  Structural Engineer (233214)  Geotechnical Engineer (233212)  Transport Engineer (233215)  Mining Engineer (233611)  Petroleum Engineer (233612)  Surveyor (232212)  Cartographer (232213)  Other Spatial Scientist (232214)  Medical Laboratory Scientist (234611)  Orthotist / Prosthetist (251912)  Multimedia Specialist (261211)  Analyst Programmer (261311)  Software and Applications Programmers (261399)  ICT Security Specialist (262112)  Chef (351311)  従来掲載されていた職業リスト Chief Executive or Managing Director (111111)  Construction Project Manager (133111) …

【最適オプション】学生ビザ VS パンデミックビザ

みなさんこんにちは! 気づけばもうすぐ今年も半分が終わろうとしていますね。 去年に引き続きコロナの影響で大変な時期が続いてはいますが皆さんはどのような半年をお過ごしになられたでしょうか?   さて、本日はそんなコロナ下における様々な変化の中でも今年の中でとりわけ大きなニュースであるパンデミックビザ(正式にはTemporally Activity Visa) Subclass408 についてお話ししたいと思います。 実はこちらのビザにつきましてはすでに一度ブログ・Youtubeにて紹介していますので、是非気になる方は目を通してみてください! 【2021年最新情報】 学生ビザの就労時間緩和とパンデミックビザについて! ただ、ビザの詳細や申請における条件などは把握したものの、実際には学生ビザなど他のビザを申請した方がいいのか、こちらのパンデミックビザを申請した方がいいのかまだ不透明な方も多くいらっしゃるようです。 ということで、本日の記事の内容はビザの詳細についてという事ではなくどういった方にこちらのパンデミックビザ申請がお勧めで、逆にそうでない方にはどういったオプションがあるのかについてお話しさせて頂きます。 1 今申請できるビザって何があるの? こちらはもちろん一人一人の現状や過去の経歴によって大きく変わりますが、一般的には以下の通りになります: 学生ビザ Subclass 500 ワーキングホリデービザ (2nd 3rd のみ) スポンサービザ (Subclass 482, 494など) *190 491などの州、地方ビザもありますが現在はアプリケーションが閉じています (23/06/2021時点) パンデミックビザSubclass 408 このように、申請条件等は変わってきますが様々なビザの選択肢があります。 そしてこれらの中でも現在ビザの延長を考える際に選択肢として最も挙がるのが学生ビザとパンデミックビザになるかと思います。 本日はこちらの二つに焦点を合わせて、どちらのビザがどういった方に向いているのかお話ししていきたいと思います! 2 学生ビザ(Subclass 500) こちらのビザの内容に関しましては、おそらくほとんどの方が把握しているかと思います。 主な内容は以下の通りになります: 申請費用 $628  (オーストラリア国内でのビザ申請(指定あり)の場合、二回目以降だと追加料金$700が発生するため $1,328) 期間 申請コースの履修期間に応じて変動 40週間以下でのコース申請の場合: コース終了日から+1か月,  40週間以上でのコース申請の場合: コース終了日から+2か月,  40週間以上でのコース申請で11月12月でのコース終了の場合: 翌年の3/15まで。 履修 必須…

タックスリターン オーストラリア 2021 SOL留学

【2024年 最新版】一人で簡単 タックスリターン申請方法!オーストラリア

2024年1月更新 こんにちは!SOL留学です。 今回は、オーストラリアの確定申告(英語ではタックスリターン)を一人で行う方法を徹底解説したいと思います! オーストラリアでは毎年7月1日から10月31日の間に確定申告(英語ではタックスリターン)をする必要があります。 今回もこの申請の方法をしっかり解説していきます。   タックスリターンは現地の税理士さんに依頼して代行してもらうことが出来ますが、基本的に50ドル以上、高いところでは100ドル程度かかってしまうことがあります。 ですので、今日はみなさんがご自身で簡単にタックスリターンを出来るようになるために、この記事で徹底解説していきます! まず初めに 次回の2024年のタックスリターンでは、 2023年7月1日から2024年6月30日までに受け取った給料に対する税金を 2024年7月1日から2024年10月31日までに申告できます。   期限内に申請しなかった場合には罰金が課される可能性があるので、忘れずに申請しましょう。   さて、ここでまず初めにタックスリターンを申請する大まかな順序を説明します。 My Govへの会員登録・ログイン Linking Codeを取得する ATO (Australian Tax Office) でタックスリターンを申請   たったこれだけです。ということで、これらを1つずつ解説していきます。 準備するもの 一人でタックスリターンをする際には、以下のものを準備しておきましょう。   パスポート番号 タックスファイルナンバー これまでに受け取った給与明細書(Payment Summary) オーストラリアでの携帯電話番号 オーストラリアでの口座番号 2016年以降すべての住所アドレス My Govへの会員登録・ログイン 上記のものを準備したら、今度はMy Govというサイトに会員登録する必要があります。   こちらのリンクからアクセスできます。 https://my.gov.au/   ログイン後、メニューバーからこのページを開きます。ここで、「Australian Taxation Office」を選択します。   その後「I agree」(同意する)にチェック。ここでは、個人情報の保管等についての同意をします。     Linking Codeを取得する…

DAMA 永住権 オーストラリア SOL留学

多様な職種に対応!DAMAを通じた永住権の選択肢とは?

こんにちはSOL留学カウンセラーのかすみです。 今回は意外と知られていない、MLTSS職業リストには載っていない職業で雇用主スポンサーを目指す方法をご紹介します。 特にオーストラリアの大学でHotel ManagementやTourismを勉強された方、専門学校でChild Careを勉強された方多いと思います。永住権なんて自分には関係ないものだと思っていませんか?実はそんな方々にもチャンスはあるのです!キーワードは『DAMA』です。方法は簡単に言うと、DAMAと呼ばれる契約がある地方で482ビザ(雇用主スポンサービザ)を取得するというものです。その契約の元ではスポンサーが下りる職業の幅が広がるだけでなく、職種によってはスポンサービザが下りる職業年数や英語力などの条件が緩くなるという利点しかないおいしい話です。ではそのDAMAとは一体何なのか次の項目で紹介していきます。 1. DAMAとは? 年々厳格化しているオーストラリアの移民政策ですが、まだまだ一部の地方ではある一定の職業において人手不足の問題が悪化の一途を辿っています。通常、永住権に繋がる4年の雇用主スポンサービザはMLTSSL (Medium and Long-term Strategic Skills List)という政府が定めた職業リストに載っている職業に限り下りるのですが、一部の地方地域においてはそのリスト以外の職業も人手が足りていない状況です。そこで、新たに設けられたのがDAMAです。DAMAとはDesignated Area Agreement Migration Agreementsと言い、政府と人手が足りてないエリアの地方自治体と雇用主との間に交わされている契約のことです。この契約ではMLTSSLの他にその地方によってそれぞれ決められた様々な職種でのスポンサーが可能になり、人手不足解消の役割を担っているわけです。 さらにもっとたくさんの人にその職業についてもらうため、地方と職種によっては482ビザの申請者側の条件も緩くなっています。DAMAにない地域の通常の482ビザの条件として2年間の就労経験とIELST5.0が挙げられますが、例えばDAMAの契約があるSouth Australiaでチャイルドケアワーカーとして482ビザを申請する場合は1年の就労経験とIELTS4.5まで引き下げられています。 ただ、DAMAの地域や職種によっては、通常の482ビザで求められないSkill Assessmentや資格などが求められる場合もありますので、ご自分の職種の条件をしっかりと確認する必要があります。 続いては気になるDAMAのアグリーメントがある地域のご紹介です。 2. DAMAのある地域 DAMAの地域は人手不足が深刻な地域となると必然的に田舎が多くなります。ただアデレードやケアンズなどある程度都市化が進んでいたり、観光地として栄えている場所もあります。491ビザの地方地域(Regional Area)とは完全に別物なのでお間違いないように!以下連邦政府が公表しているDAMAの契約を交わしているそれぞれの地域とそのウェブサイト一覧です。 Northern Territory: Northern Territory Designated Area Migration Agreement (NT全域) The Goldfields, WA: City of Kalgoorlie Boulder Great South Coast, VIC: Warrnambool City Council Adelaide City Technology and Innovation Advancement: Skilled & Business Migration…

パンデミックビザ オーストラリア SOL留学

【2021年最新情報】 学生ビザの就労時間緩和とパンデミックビザについて!

皆さん、こんにちは! SOL留学はるきです!   本日は、ここ最近留学生の間で話題になっている学生ビザ期間での就労時間に関するアップデートとパンデミックビザSubclass 408の申請につきましてお話ししていきたいと思います! というのも、実はSOL留学でもこちらに関するお問い合わせが大変増えているのですが、お話を聞いていると少し間違った情報を入手している方も少なくはないようです。。 ですので、本日は今回のアップデートに関する詳細とパンデミックビザ申請に際しての条件と注意点を踏まえたうえでどういった方にお勧めができるのかお伝えして行きたいと思います!! 1. パンデミックビザSubclass408とは? こちらのビザに関しまして、正式にはTemporary Activity Visa Subclass 408 というビザになります。こちらが一般的に”パンデミックビザ” や “コロナビザ” と呼ばれるものになります。 コロナ下における出入国者数の規制と減少に伴い政府が “現在オーストラリア国内に滞在中のワーキングホリデーを含む一時滞在ビザ保持者”に対する救済措置として一時的に設けたビザ制度がこちらのパンデミックビザSubclass408になります。 2. 申請条件は? ます初めにこちらのビザを申請するにあたって二つのセクションに分かれることは皆さんもご存じかと思います。 分類としてはCritical Sectorでの就労者 とそれ以外の方での申請に分かれます。 Critical Sectorに含まれていた事業の分類としては以下の通りになります: Agriculture Food processing Health care, Aged care Disability care Child care   そして今回おそらく皆さんが知りたい変更点が ”職種の追加“ になります! 今回のオーストラリア政府によって新たに追加されたのが Hospitality と Tourism になります! 何がそこまで話題になったのかは言うまでもなく、留学生の方がホスピタリティー関連のお仕事(レストランなど)をしている割合がとても多いため今回の変更によりパンデミックビザの申請ができる方が急増したという事です!   しかしここで一番大事なことはビザを申請するにあたって定められている申請条件を満たしているのかしているのかどうかという点になります。   というわけで以下、こちらのビザの申請条件と内容になります: 408 Critical…

歯科衛生士 オーストラリア SOL留学

オーストラリアで歯科衛生士を目指すなら!?いま知っておきたい実状解説!

皆さん、こんにちは! 夏の暑さがいつの間にか過ぎて少しづつ涼しくなってきましたね。 季節の変わり目は体調を崩しやすいのでお気を付けください!!   さて、本日はそんな体調管理に関連したコースに関しましてお話ししていきたいと思います! ズバリ、Dentalコースです!(関係ありますよね。。?)   SOL留学をお使いいただいている日本の留学生、特に女性の職歴の中でとりわけ多いのが歯科衛生士になります。またその職歴や資格を生かしたコースや学校をお探しの方も多く見受けられます。 そんな方の疑問に本日は少しづつお答えしていきたいと思います! 歯科衛生士って? 今までに経験のない方に向けて少し歯科衛生士という職種に触れたいと思います。 歯科衛生士とは通常、歯科医師(認定歯科医)の監督の元、患者さんの対応にあたります。主な仕事内容としては歯科疾患の予防のためのケアや、術後の経過を監督・ケアする指導を患者さんに対して行います。施術内容としては主にアシスタントとして歯の汚れを取り除き、歯の修復などを歯科医、歯科技工士とともに行います。 オーストラリアでは、歯科衛生士はお給料面でも良い待遇にあるため人気のコースの一つですね! どんなコースがあるの? オーストラリアではDentalの中でも様々な分野に分かれてコースを履修することが可能になります。   以下がオーストラリアで人気のコースになります。 Dental Assisting   歯科助手コース Dental Hygiene (Oral Health)   歯科衛生士コース Dental Technology   歯科技工士コース オーストラリアで歯科衛生士になるにはどうしたらいいの? オーストラリアで正歯科衛生士 になる為には、大学もしくはカレッジにてオーラルヘルス学を修了後、資格を取得し、オーストラリアの歯科医師協会にて認定を受ける必要があります。 認定を受けた後の就職先は、各歯科病院、歯科クリニックなどが候補になります。 オーストラリア内で歯科衛生士として働く場合仮に日本の資格保持者であった場合でも、オーストラリア国内資格がない限り、歯科衛生士として働くことは限りなく難しいのが現状になりますが、 歯科衛生士として認定を受けるには、2つの方法があります。 1, 歯科協会認定のオーストラリアの高等教育機関 (Advance diploma/Bachelor)を卒業しオーストラリア歯科医師協会から認定を受ける。 2, 日本の学歴や歯科衛生士資格、現在の英語力、職歴などで歯科協会へ査定を依頼し試験の合否に基づき認定を受ける。 歯科衛生士・歯科技工士コース – Dental Hygiene (歯科衛生士コース) こちらはオーストラリアで正歯科衛生士としての登録を目指すコースになります。 卒業後に即戦力となるよう、学科授業に加え実践的な授業内容が多いことが特徴的です。 歯科衛生士は専門的な知識や技術を求められる職種であると同時に、医師と同様に直接患者さんとのコミュニケーションを取る必要があるため、学位専攻時から高い英語力が要求されます。 [入学基準] 入学基準は学校やコースによって異なり事がありますが基本的には Advance Diploma、Bachelorともに…

オーストラリア 部屋探し SOL留学

【2021年版】オーストラリア・ブリスベン 部屋の探し方

こんにちは!SOL留学のシュンです。   今回は、ブリスベンでのお部屋探しについて詳しく解説していこうと思います。 ブリスベンで部屋を探すには、大きく分けて2通りあります。   部屋を賃貸契約で借りる シェアハウスで部屋を借りる   ブログの後半でも紹介しますが、オーストラリアでの部屋探しはとても簡単で、ウェブサイトやアプリから簡単に部屋のオーナーに連絡を取ることができます。そのため、部屋について気になることがあればすぐに聞けますし内見の予定を決めるのもかなりスムーズに出来ます。 賃貸契約で部屋を借りる 賃貸契約の部屋はネットで簡単に探すことができます。多くの場合、ネット上では賃貸契約の部屋はProperty Rentalや Property for rent と記載されています。 賃貸契約で部屋を借りる場合、 家賃を二週間に一度前払いで支払う必要があります。(支払いは月に一度の場合もあります) 家賃には水道のみが含まれており、インターネット / 電気代 / ガス代(お湯、ガス)の費用は別途支払う必要があります。   『ワンルームで一人暮らしをしたい!』そんな方も多いかもしれません。オーストラリアでは、ワンルームの部屋のことをスタジオルームと呼びます。 もちろんワンルームタイプをご希望の方も多いかもしれませんが、家賃が高いのが現実です。光熱費などを含めると、家賃は週で約$400〜$500になります。   部屋を探す際、ブリスベン市内に住むか、市内から少し離れた静かな地域に住むか、これによって家賃もかなり変わってきます。しかし、仕事 / 学校 / 大学など本人の生活範囲がシティにある場合、個人で自動車を持っていない限りシティ内に住んだ方が安上がりかと思います。(車を持っていても駐車場を見つけるのが困難であったり、駐車場の値段がとんでもなく高い、なんてことはよくあります) ブリスベン内でバス移動すると行き帰りで6ドル程度かかりますから、毎日これをすることになると1ヶ月でかなりお金が消費されてしまいます。 シェアハウスで部屋を借りる 2つ目の部屋の探し方は、シェアハウスに入る方法です。 日本人の間でもっとも知られている部屋探しのサイトは【日豪プレス】かと思いますが、こちらは通常日本人同士のユニットシェアの場合が多いです。 (部屋探しに有効なウェブサイトについてはブログの後半で紹介します!)   せっかくオーストラリアにいるのだから外国人と暮らして彼らの文化を学びながら英語を学びたいと考えている方は【Flatmates】というサイトで簡単にユニットのオーナーを探すことができます。   基本的にシェアハウスで部屋に住み始める場合、デポジット(保証金)と呼ばれる二週間分の家賃と2週間分の家賃を前払いする必要があります。デポジットはシェアハウスを出るときに返ってくるのでご心配なく! また、他の家に引っ越したかったり、都合上家をでなければいけない場合は2週間前に部屋のオーナーに話せば出ることが出来ます。 そしてシェアハウス、賃貸、関係なく、とても大事なことが1つ。 それは、『引っ越し初日、荷物を置く前にまず家の隅々を調べて傷がないか調べ、全て写真などの記録に残すこと』です。 のちに傷や破損物を巡って問題に巻き込んでくるオーナーもいますので、これらを全て記録しておくことはとても大事です。最悪の場合、デポジットを返してもらえないこともあります。 お部屋探しに便利なサイト Facebook Market Place こちらはFacebookの利用者としてGumtreeと同様、個人間で売買することが出来ます。1つだけGumtreeと違う点は、Facebook Marketplaceだと相手のプロフィールを一度確認してから販売者に連絡を取ることができるのでセキュリティの面ではこちらの方がいいかもしれません。一方、Gumtreeは匿名で作られたアカウントで販売されていることが多いので、相手のことを少し知っている段階で連絡したい場合はFacebook Marketplaceで探すのがいいと思います。右イメージ通り、FacebookのアプリからMarketplaceにアクセスすることが出来ます。 また、部屋探しの際はFacebook Marketplaceの方が物件が多いです。  …

【大学進学パスウェイ 完全攻略】ファウンデーションコースを活用して大学入学!

皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのカスミです!    本日は、前回の記事『Pathwayとは? IELTS PathwayとEAPコースの違い』の第二弾として、大学へのPathwayについて紹介したいと思います。 「Pathway」って何?そんな方は是非上記の記事を読んでみてください!   さて、Pathwayについてしっかり理解を深めたところで…。 日本の高校卒業後にオーストラリアの大学に入りたい方に向けて、Pathwayを使った大学への入学方法を紹介しちゃいます!! 1.ファウンデーションとは? 日本とオーストラリアの教育制度は少し違っており、大学進学前にそのギャップを埋めるためのコースです。大学進学準備コースというと分かりやすいかもしれません。 約1年間英語、そのコースに必要な基礎科目(数学など)、大学の課題の書き方などを勉強します。学士を持っていない場合、大学によって必ずファウンデーションコースが必要であったり、いらなかったりします。 ファウンデーションコースの入学条件はズバリIELTSなどの英語証明と高校の成績です。大学選びにはファウンデーションコースのことも考慮に入れておいたほうがいいでしょう 2. EAP/IELTSコースとファウンデーションコース、何が違うの? 前回のブログでpathwayコースとしてご紹介した ”EAP(English for Academic purposes)コース” と ”IELTS コース” は大学だけでなく、TAFEや専門学校へのpathwayですが、ファウンデーションコースは大学進学向けのみのpathwayコースです。 またEAPやIELTSコースは英語の成績だけ足りない人に向けた英語のみを勉強するコースですが、ファウンデーションコースはどちらかというと数学などの基礎科目、またはマーケティングやアカウンティングなどがメインです。 また大学進学する場合はEAP、IELTSコース、ファウンデーションコース全て進学予定の大学の付属のカレッジで受けなければならない場合がほとんどです。     EAP/IELTSコース  ファウンデーションコース  目的 専門学校、TAFE、大学進学のための英語力を補う。IELTSなどの公式の英語テストを受けずに英語要件をクリアしたい人 大学進学のために基礎科目の知識を補う 内容 英語での論文、エッセイライティング、プレゼン ・基礎科目 ・専門科目 ・英語 入学条件 英語 英語 高校での成績 (※大学によって必要ない場合もあります)   また高校の時に基礎科目も勉強しておらず、さらに英語の成績も足りない人はEAPやIELTSコースをを取ってからファウンデーションコースに進み、その後大学進学という道もあります。オーストラリアの大学は本当にフレキシブルでより多くの学生に道が開かれているのです! 以下パスウェイコースのパターンです。   ・高校の成績、英語ともに良く、ファウンデーションコースがない大学に進学する場合 日本の高校卒業後、直接大学入学   ・高校の成績は足りないが、英語力はある場合 ファウンデーションコース または ※Diplomaコース→大学進学  …

【Pathwayとは?】IELTS PathwayコースとEAPコース

Pathwayとは?IELTS Pathwayコース & EAPコース はじめに Pathway: EAPコースって何? Pathwayコース IELTS Preparation Course EAP コース まとめ SOL留学過去の功績 豪公認留学カウンセラー&豪政府認定移民カウンセラー 皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのハルキです!    本日はここ最近SOL留学に来る問い合わせの中で、多い質問に関してお伝えしていきたいと思います!  新たに専門学校、大学への留学を考えている方やビザの切り替えが必要な方で学校選択に悩まれている方からよく質問されるのが、Pathway(IELTS)コースとEAPコースってどう違うの?  そもそもPathway, EAPコースって何ですか?という質問です!    確かに何が違うのか、そもそもどういったコースなのかわかりづらいですよね。。。 このPathway, EAPコースに対して今回はお答えしていきたいと思います!  1.Pathway, EAPコースって何ですか? まず初めに、Pathwayとは何ですか?という質問をよくお聞きします。  Pathwayとは基本的に今後専門学校や大学に進学する方に大きく関係してきます。  まず、オーストラリアで大学レベル相当を履修する場合入学基準が設けられています。こちらは大きく分けてAcademic RequirementとEnglish Requirementの二つになります。  前者のAcademic Requirement に関しまして今回は説明を割愛致しますが、こちらはほとんどの場合が最終学歴Year12相当(高校卒業レベル)が要求されます。  そしてEnglish Requirement に関しては進学する学校やコースによって変わってきます。  Bachelor(大学)レベル相当の入学の場合一般的な条件はIELTS6.5 (PTE 57-64) 相当の英語力になります。    ただ、いきなりIELTS6.5 (PTE 57-64)相当の英語力といわれても実際のところ、  今自分はどのくらいのレベルなの?  もしくはそのレベルまで自分で達することはできるのか、  そもそも大学の勉強についていけるのか、など不安は尽きませんよね?   そういった方のために大学、専門学校入学前に英語力や実践的な勉強の準備をするためのコースがPathway, EAPコースといったものになります。  主な内容は英語力の向上、大学レベルの勉強の仕方を学ぶというものになりますが、もう一つ重要なのがこのコースを既定の条件で卒業した場合にその次に通う専門学校、大学への入学許可が下りるという事です!    つまり!自分でIELTSなどのスコアを取る必要がなくなります。  本日はこれらの中でもIELTS PathwayコースとEAPコースの内容についてお伝えしていきたいと思います。  2. Pathway…