Early Childhood Teachers 幼児教育での永住プロセスが変更?英語力の緩和も!

はじめに 2024年12月7日より、Early Childhood Teachers 幼児教育((ANZSCO 241111)におけるスキル評価の権限がAITSLからACECQAに移行されることが発表されました。この移行により、オーストラリアへの移民・永住を目指す幼児期教育教師のスキルアセスメントにいくつかの変更が生じます。 永住権プロセスにおけるスキルアセスメントの主な変更点 アセスメント機関の移行: 2024年12月7日前の申請: 2024年12月6日までの申請はAITSLにおいて Early Childhood Teachers のスキルアセスメント申請を行うことができます。  2024年12月7日からの申請: この日からは新たにACECQAへ申請を行う必要があります。  AITSL申請の撤回に対する払い戻し: AITSLへの申請を撤回し、ACECQAへ再申請する場合、申請のプロセスが開始されていなければ$861オーストラリアドルが払い戻されます。  AITSLのアセスメントが完了している場合: AITSLによる評価が完了している場合、その結果は発行日から2年間有効です。  英語力の免除 AITSLの基準:スキルアセスメントにおいて以前までは、申請者はオーストラリアや他の英語圏国(英国、米国、カナダ、ニュージーランド)で4年間の履修を完了する必要がありました。  ACECQAの基準:  2024年12月7日からの新しい条件では、認定された国で英語を教育言語とする1年間以上の履修を修了することで満たすことが可能となりました。  実習期間 学士課程の資格者: スキルアセスメント申請者は、少なくとも80日間スーパーバイザーの管轄のもと専門実習を完了する必要があり、そのうち3歳未満対象の実習を最低10日、3歳から5歳児対象の実習を30日必要となります。  大学院資格者: 少なくとも60日間スーパーバイザーの管轄のもと専門実習を完了する必要があり、上記と同様の年齢別要件が求められます。  これらの変更がEarly Childhood Teachers幼児期教育を学ぶ学生にどのような影響を与えるか? 一般的な利点: 今回の制度変更(特に英語能力条件の変更)により、留学生がオーストラリアでEarly Childhood Teachersとして働くことがより簡単かつ低コストで満たすことができる可能性があります。  Graduate Diploma取得の利点とキャリアチェンジ: すでに学士を持つ方がEarly Childhood Teachersに転職を考えている場合、従来の4年間の教育課程の完了やIELTSスコア(ライティングとリーディングで7.0、スピーキングとリスニングで8.0)の取得が必要なく、1年間のGraduate Diplomaコースを完了することでスキルアセスメントにおける英語能力とその他の資格要件を満たすことが可能となります。  まとめ Early Childhood Teachers幼児期教育は需要が高く、中長期技能リスト(MLTSSL)にも含まれているため、オーストラリアで教育課程を修了した留学生には、その資格を活用してオーストラリアでの就労・永住への道を切り開くチャンスが大いにあります。  過去の受賞成績 [2024年最新] 大学奨学金情報 最新奨学金情報はこちらをクリック! お問い合わせはこちらから! 名前* 姓 名 年齢*性別*男性女性電話番号*メールアドレス*…

スポンサービザCSOL職種リストがアップデート!2025年最新ニュース!

オーストラリアの重要技能職業リスト(CSOL)とビザシステムへの影響 CSOL(Core Skills Occupation List)は、オーストラリア政府が発行する公式のリストで、国内の労働市場において重要な需要がある職業を示しています。このリストは、スキル移民戦略の重要なツールであり、専門技能を持つプロフェッショナルがその技能を必要とするセクターでの雇用を見つける助けとなります。  CSOLのオーストラリアビザプログラムへの影響 2024年12月7日から、Skills in Demand Visaが新たに導入され、Temporary Skill Shortage Visa (サブクラス482)に置き換えられることになります。このビザの「Core Skills Stream」申請には、CSOLに掲載されている職業に就いていることが必要です。  また、CSOLはPermanent Employer Nomination Scheme Visa (サブクラス186、Direct Entry Stream)にも適用されます。オーストラリアでの学習と移住を計画している場合、このリストを参考にする必要があります。  オーストラリアのCSOL(重要技能職業リスト)とスポンサービザの関係 CSOLは、オーストラリア政府が指定する、国内の労働市場において特に需要の高い職業をリストアップしたものです。このリストは、スキル移民を対象としたビザプログラムの設計において中核となるものであり、特定の職業がオーストラリアの労働市場においてどれだけ重要かを示しています。 スポンサービザとは何か? スポンサービザ(Sponsor Visa)は、オーストラリアの企業が外国人労働者を雇用するために必要なビザの一つです。企業が特定の職務に対して適切なオーストラリア国内の労働者を見つけることができない場合、外国から専門技能を持つ労働者をスポンサーすることが許可されます。このプロセスは、企業が労働者を直接スポンサーし、その労働者がオーストラリアで働くことができるようにするためのものです。  CSOLがスポンサービザにどのように影響するか CSOLにリストされている職業は、スポンサービザが必要とされる職種に直接関連しています。つまり、CSOLに記載されている職業に就く外国人労働者を雇用する際、オーストラリアの企業はスポンサービザの申請を行うことができます。これにより、特定のスキルセットがオーストラリアで高い需要がある場合、その職業に従事する人々に対して永住の道が開かれるわけです。  CSOLに掲載されている職業 CSOLに掲載されている職業  オーストラリアのSkills Occupation Listには、需要の高い456の職業が含まれています。以下に、特に需要が高い職業グループの例を5つ挙げます:  Healthcare Professionals (医療専門家)  Doctors (医師):General Practitioners (一般医), Surgeons (外科医), Specialists (専門医) Nurses (看護師):Registered Nurses (正看護師), Nurse Practitioners (看護専門家)  Dentists…

保育士 永住 オーストラリア SOL留学

【チャイルドケアコースの実情】オーストラリアで保育士が実際に永住権取得できるのか?

”チャイルドケア (Early Childhood Education and Care)”というこのコース、多くの人が気になっているのではないでしょうか?コース名は聞いたことがある、気になっていたけど中々詳しく知る機会がない、など。かなり謎の多いコースです。 ※以下、チャイルドケアコース=ECEC このコースは果たしてどういうものなのか、何を勉強する必要があるのか、しっかりコースを修了することが出来るのか、そして卒業後にはどのような就職オプションがあるのか。今回はこのような疑問にお答えしていこうと思います。 多くの人はただ子育てのために勉強していると考えるチャイルドケアコースですが、コースを終えてから出来ることは様々です。 1. ECECコースでは何を学ぶの? ズバリ、ECECとは0〜5歳の幼児を教える「保育士」になるための準備コースです。   コース内で学ぶ内容は以下の通りです。 教育指導、学習計画、子供の活動計画 子供との接し方や世話をするスキル、子供への理解を深める 教育業界について学ぶ 子供に起こりうる予期せぬ出来事の応急措置、予期せぬ状況での緊急対応 創造的な学習を通じて幼児の発達を助ける 子供の成績評価 子供の親と良好な関係を築き、子供の発達を促進する 2. コース終了後の就職オプション ケアセンターマネージャー ファミリーデイケアマネジャー パートタイムケアコーディネーター 幼児教育ケアラー 放課後のアシスタント 3. ECECのコース期間 ECECを学ぶには以下2つのコースがあり、学校によって異なりますがコースの期間は約2年間となっています。 Certificate III in Early Childhood Education and Care and Diploma of Early Childhood Education and Care 4. ECECを勉強する理由 オーストラリアの学習文化に触れられる。 授業料が安い 。(全学期で約12,500ドルなど) 平均年収で50,000ドルから60,000ドルが稼げる。 オーストラリアで永住権を申請するチャンスがある。 英語で学習、実務経験をしたことにより、就職機会と高収入を得られるチャンス。 仕事を得るのに適しているのと同時に、将来的に子供の世話をするための知識になる。 インターンシップの機会が与えられるため、勉強しながら実務経験を積むことができる。 ECECを卒業した生徒への需要が高まっている。将来的に、オーストラリアでこの職に就いて勤務する人口は、過去最高の10,000人にまで上ると言われている。 5.…

30代後半で新たな挑戦!TAFEでビジネス&マーケティングを学ぶ

学生さんの紹介 名前:Mireiさん  学校: TAFE Queensland Dual Diploma of Business, Marketing & Communication  職業: 交通事故・労災専門 法律事務所 マーケティングスペシャリスト(豪) 人事コンサルタント・キャリアコーチ(日)  初めに 渡豪を検討される皆さんの中には、30代の方も多くいらっしゃると思います。  今回は『30代後半で渡豪を決意し、TAFEで Marketing & Communication を学ぶMireiさんにインタビューしました!』    インタビューのフルバージョンは上記のYouTubeにてご覧いただけます!  オーストラリア留学のきっかけは? 日本で15年ほど社会人として働く中で、「大人の夏休み」が欲しくなったのが正直なところです。特にコロナ禍で会社員として働くことに疑問を感じました。   それまでは仕事が人生のすべてのような生活をしていたのですが、180度自分の環境を変えて、自身を見つめ直す時間が欲しいと思ったからです。  自身を見つめ直すには、日本にいた時と同じ環境ではなく、忙しさに捉われず自然の多い場所が良いと思い、オーストラリアに決めました。    また、そシドニーやシドニーやメルボルンのような大都市は避けようと思いました。仕事モードに戻りそうで(笑)。    その点、ブリスベンやゴールドコーストは、のんびりした雰囲気がありながらも、程よく都会的。ちょうど良いバランスだと思いました。気候も大きなポイントでしたね。年間を通じて比較的穏やかな気候と聞いたので、快適に過ごせるかなと思いました。  オーストラリアでの生活はいかがですか? 環境としてはすごくいい環境で生活ができています。日本では仕事ばかりの生活サイクルだったのですが、ブリスベンは結構のんびりした雰囲気があるので、いい意味でそういった雰囲気の中、自分の時間も作りながら生活ができています。    ただ、実は、ブリスベンの気候は、来た当初はかなり驚きました。去年の7月の冬の時期に来たんですが、思った以上に寒くてびっくりしました!    最低気温が10度以上だと聞いていたので、「大丈夫だろう」と思っていたんですが、予想以上に寒かったです。乾燥しているせいか、1日の気温差が大きいせいか…。  でも、夏は結構暑くなりますね。そこは確かにオーストラリアらしいとも思いました(笑)。    他の都市はもっと1日の気温差があるようなので、結果的にブリスベンにして良かったと思っています。  学校選び・コース選びの基準は? 単に英語を学ぶだけでなく、専門的な英語を学びたいという希望がありました。ただ、「大人の夏休み」という自身の目的もあったので、大学院は心理的なハードルが高く感じました。その点、専門学校の中でもTAFEはちょうど良いバランスだと思いました。    費用面でも大学のDiplimaコースよりリーズナブルだったのも大きかったですね。政府が運営しているので、安心できると思ったのも理由の1つです。    また、私はAcademic Englishが大の苦手だったので、EAP受講後、Diplomaのコースに進むことを考えていました。General English、EAP、Diplimaコースと全て同じ学校で通えるのもTAFEを選んだ理由の1つです。    最初の3ヶ月はGeneral Englishのコース、その後3ヶ月はEAPコースをTAFEで受講しました。そして今年2024年1月からはビジネスとマーケティング・コミュニケーションのディプロマコースに通っています。   …

大学卒業後オーストラリアで会計士として活躍中!!

学生さんの紹介 名前:むつみさん 大学:QUT(クイーンズランド工科大学)Bachelor of Business Accounting 修了 職業:オーストラリア現地の会社で会計士 初めに 皆さんの中には一度は海外での大学進学を考えた方もおられると思います!今回はオーストラリア『TAFE, QUTで会計学を学び、卒業後実際にオーストラリアで会計士として働いておられるむつみさんにインタビューさせていただきました!』インタビューのフルバージョンは上記のYouTubeにて見ていただけます! オーストラリアの大学に入学したきっけは? 私は当初オーストラリアに来て英語を学びたいと考えていました!当時は外資企業の経理部門でお仕事をさせてもらっていたのですが、オーストラリアに英語を学ぶため、そして後に会計学を学ぶという目標も持ってワーキングホリデーで渡豪しました!2年間ワーキングホリデーをした後、TAFEに入学し、さらにそこから会計学の学びを深めたいという思いがあったので、大学に入学しました! TAFEと大学の違いはありますか? TAFEと大学で大きく違う点は出題される課題にあると思います! TAFEは小さな課題が頻繁に出されるので、課題の量が多いように感じます。それに対して大学は課題の量はTAFEに比べると少ないですが、一つの課題が大きくプレッシャーはありますし、専門性も高くなります! TAFEでは大学に入学前に、専門性の基礎を学べて、英語で学ぶことに触れる機会となり、また現地の学校のシステムを知る機会にもなりますのでTAFEは大学に入学する前の準備期間としても最適だと思います! 大学:会計学(Accounting)は何を学びましたか? 会計学が人気の理由は、「一般企業で使える、万能性が高い、個人の生活にも使える」など色々な理由があると思います! オーストラリアの大学で会計学を学ぶとなると、多くの場合Bachelor of Business というコース名となり、その中でAccounting(会計)を専攻する形が多いです! そのため総合的に見ると大学の講義はビジネス系のコースが半分、会計学のコースが半分でした。   日本滞在時に経理で働いていた経験から、会計学についてはある程度理解はありましたが、ビジネス系いわゆるマーケティング、エコノミックなどの分野には触れたことがなかったので初めは講義についていくのに苦労しました。。。 また、会計学では専門的知識や法律的なことも学ぶため、今まで聞いたことのないような英単語も沢山出てくるので、日々の予習・復習が大切になってきます!またこれらの学びは実際に会計士として仕事についた時に、とても役に立つので学生時代にしっかりと学んでおくことが大切です! 会計学を学ぶにあったって予備知識は必要ですか? 予備知識はあった方が楽だと思います!なくてもやっては行けますが、その場合英語力が必要です!基本的な内容を英語でどれだけ理解できるのかが重要になってきます。 私は日本で仕事の経験があったので、講義内でも何をやっているのか大体イメージが出来て、日本で得た知識を英語に直して上手く理解できるようにしていました。 そのためここに関しては、英語力でカバー出来る場合か、経験と予備知識で英語をカバーできるかどちらかだと思います! 私の経験上、会計学コースに入ってからスムーズにやっていくには、「英語力を高めておく。予備知識を学んでおく」ことだと思います! 会計のお仕事はどうやって見つけられられましたか? オーストラリアの求人ページ「Seek & Indeed」を使いました!その中で募集している会計士の仕事に全て応募して。。。軽く200〜300社くらいは応募したと思います! そもそも大半は返事が返ってこないんですが、たまたま1社面接までうまく進み、日本での経理の仕事経験を会社側も認めてくれてお仕事をさせて頂けることになりました!! 仕事探しは大変ですが、経験があればそこからのステップアップはそれほど難しくないので、初めはインターンシップでもいいので経験をさせて頂ける場所を見つけることが重要だと思います!! またインターンシップの経験は履歴書にも書けるので、オーストラリア現地でフルタイムの仕事を探す際にもこの経験は有利になります! 会計士として今後のキャリア目標はありますか? QUT(大学)を卒業してから現在の会社がオーストラリアでは2社目になります。現在の会社で沢山経験をさせていただいているので引き続きこの環境で経験を積んでいきたいのと、個人的にはCPA(豪公認会計士)を取得したいと考えています! 留学生へのアドバイスはありますか? コネクション(人脈)を沢山作ること! 私は大学生時代がコロナと被ったので友達が一人もできませんでした(完全オンライン授業だった為) TAFE時代の友達とは色々情報交換をしていましたが、やはりこのコネクションや友達を作ることは仕事探しやキャリア面でもオーストラリアではとても重要なので、沢山のコネクションを作っていって欲しいと思います!   就職に関しては「メンター」を見つけてください! *メンターとは「良き指導者」「優れた助言者」のことを言い、自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言・指導をしてくれる人材のことを指します!オーストラリアでは大学内でメンターに関する情報も発信されます! オーストラリアで就職活動を行なっている時、メンターに出会って、履歴書などを改善してもらいました。 履歴書をメンターと一緒に改善した後、なかなか会社から返事が返ってこなかったのが、急に来るようになりました!!メンターのキャリアを見て自分の将来図もイメージしやすいのでとてもオススメです! まとめ 今回はオーストラリアQUT(クイーンズランド工科大学)で会計学を学び卒業後、実際に会計士としてお仕事をされているむつみさんにお話しを聞かせていただきました!オーストラリアの大学生活についてや、会計学の勉強内容、また就職についてのアドバイス等も聞かせていただきました!   SOL留学はむつみさんのオーストラリアでの生活と今後の活躍を応援しております! また弊社では今回ご紹介させていただいたQUT(クイーンズランド工科大学)以外にも様々なオーストラリアの大学と提携しております。(▶︎大学一覧ページはこちら)…

[最新版]オーストラリアの大学入学時期と申し込みのタイミングは?

はじめに 本日はタイトルにあります通り、大学の入学時期そして申し込みのタイミングにつきましてお話していきたいと思います!   2024年、新年が明けましたが、この時期はSOL留学にもたくさんの大学入学に関するお問い合わせが来ています!そして、その中で特に質問で多いのがオーストラリアの大学入学を考えているけど『いつまでに何を準備をした方がいいのか?』という点になります。    ただ、こちらは一概にいつまでというのは難しく、大学や希望する専攻によっても大きく異なりますし、何よりもその大学がSemester制なのかTrimester制なのかによっても変わります!  ということで本日はこの学期制度について、そしてどのように申し込み手順を踏む必要があるのかについてお話していきます!   SOL留学のYouTubeでもこの学期制度と入学時期について動画で解説しております!動画はこちらから 大学の学期制度について 早速本日の本題になりますが、オーストラリアには大きく分けて2つの学期制度があります。 それが二学期制度のSemester, 三学期制度のTrimesterとなります。  一番の違いはやはり入学時期とその回数となります。    2学期制(2 Semester)のオーストラリアの大学は通常2月が新年度の始まりで、6月までが前期!7月から後期授業が始まり、卒業時期は12月となっております! 1学期 2月下旬/3月初旬〜6月下旬 2学期 7月下旬〜10月下旬 夏休み 11月〜2月中旬   これに対して、1年のカリキュラムを3学期に分けて受講出来る制度 Trimester(トライメスター)の入学時期としては  1学期 が2月下旬もしくは3月初旬、2学期が 7月中旬、3学期が 10月上旬から始まるようになっています! 1学期 2月下旬/3月初旬〜6月中旬 2学期 7月中旬〜10月 3学期 10月上旬〜1月   *これらは大学によっても変わってきます それぞれの制度のメリット・デメリットは? ではSemester制とTrimerster制のメリットデメリットをご紹介していきます!   Semester制度  メリット 二学期でまとまっているので夏休みなどの季節休みが長い ! また、学期期間中もsemester break(セメスターブレイク)と呼ばれる中間休みが入ることが多くなります! デメリット 学期あたりでの履修ユニット数(単位数)が多くなる点があります。   Trimester制度 メリット: 年間を通して3分割される分、1学期あたりの履修ユニット数(単位数)が少なくなります!そのため自分の勉強のペースがつかみやすくなります。  また、Trimester制の一番魅力的な点としてあげられるのが、年間3回入学チャンスがあるというのも大きなメリットです!通常入学時期を逃すと次の入学まで半年待つことになりますが、Trimester制は入学時期が多い! Semesterは1年に2回のお支払いになるので毎回高額になりますが、Trimesterは年間学費を3分割出来るので初期費用が少ない!   デメリット:  通常夏休みとして使用される期間に3学期目が入ることが多くなるので、季節休みがSemester制よりも短くなる点…

オーストラリアで観光学部を学ぶ学生さん!空港でのお仕事もゲット!?

学生さんの紹介 名前:しおりさん 大学:Griffith University Tourism & Hotel Management (オーストラリア) 職業:ブリスベン空港ラウンジスタッフ 初めに 皆さんの中には一度は海外での大学進学を考えた方もおられると思います!今回はオーストラリア『グリフィス大学で観光学部を学ぶしおりさんにインタビューさせていただきました!』インタビューのフルバージョンは上記のYouTubeにて見ていただけます! オーストラリアに来たきっかけは? 私は当初オーストラリアに来る前に日本の大学に通っていました!その際に短期でシドニーでチャイルドケア(日本でいう保育園と幼稚園が一緒になったような施設)を学びに行く機会がありました、その際にシドニーが大好きになったんです! その時に絶対いつかオーストラリアに戻ってこようって決めたのがきっかけで、日本の大学から編入という形でオーストラリアでの大学進学を決意しました! オーストラリアの大学を選んだ理由は? 私が日本で大学を勉強していましたが、その時は自分が将来何をしたいか、また本当に興味がある分野がわかりませんでした。そのため日本での大学2回生の時に、色々な科目を取ったり、沢山の人と話したりして自己分析を行いました! その際に私にはホスピタリティ(観光業界)が自分に合っているなと感じました! そこから自分でホスピタリティを学べる大学を探したり、エージェントさんとのカウンセリングも行ったところ、 オーストラリアのグリフィス大学(Griffith University)がホスピタリティを強化しているということ知って私は観光学を学びたいという思いで日本の大学からグリフィス大学(Griffith University)への編入を決意しました! オーストラリアの大学の魅力は? とても多国籍で、勉強だけでなく、文化の違いだけでなく、いろんな経歴を持った人に出会えることです! また将来の就職活動にも役立つことです。やっぱり英語が話せるようになることはもちろん、色々な国籍や文化の違いを知ることで価値観も広がるし、人脈も広がります!そういう中で将来世界で仕事をしていけるようになると思います。 実際オーストラリアの大学ではみんなで一緒に課題に取り組んだりし、ご飯を食べに行ったりして交流を深めていきます。もちろん英語での会話だし、沢山の文化を学ぶ機会になるのでこのような経験はオーストラリア大学留学ならではポイントだと思います! オーストラリアの大学生のメリットは? オーストラリアの学生は仕事ができるので、生活費はほとんど自分で賄うことが出来ます。またみんながフレンドリーで多国籍なので世界中のお友達がたくさん出来るところもポイントだと思います! 英語はどうやって勉強されましたか? 私は大学に入る前に語学学校に半年程通っていました!海外の大学で勉強するには英語が必須だからです。しかし語学学校に入った当初英語力がほとんどありませんでした。初めは挨拶程度しかできず、授業内で周りがやっていることもわかりませんでしたが、カレッジ(大学進学準備コース)に入ったときにいろいろな国からの留学生と会って、相手の’勉強方法なども聞いたりして 「自分が持っていない、相手が持っているスキルを真似して勉強したり、英語でのコミュニケーションを積極的にとるように意識していていました」また学校の先生から普段の授業に加えて自分から追加で課題をもらったりして積極的に英語の勉強に取り組んでいました! その中で自分自身の英語力が上がっているなという変化を感じれるようになりました! またオーストラリアでは留学生が集まる交流会やイベントが多いので、そのような場所にも沢山参加して、英語環境に触れるようにしていました! 大学生活で何か大変なことはありますか? 私は仕事もしているので大学との両立が大変です。学校から出る課題と普段の授業の(キャッチアップ)予習・復習もしないといけないので。。。。ですが仕事と勉強にけじめをつけてタイムマネージメントをしています! 大学の課題の中には個人の課題だけでなく、グループ課題もあります!個人の課題は全て自分の責任ですが、グループワークはチームワークになるので、役割分担もしてコミュニケーションをしっかりととる必要があります。そこでも計画性のある勉強が大切だと思います! 現在お仕事は何をされていますか? 今はブリスベン空港のラウンジスタッフとして働かせてもらっています! この仕事を始めたきっかけは、Griffith College (グリフィスカレッジ)で勉強していたときにFood & Beverage (観光学ぶのコース名)の先生が授業中に紹介してくれたんです!観光学を学んでいる私からしたら、とてもいい経験だと思ったので、迷わずに応募したら合格しました!今現在1年3ヶ月ほど働いています。   グリフィス大学はポスピタリティーコースを強化している分、現地の観光業界とのコネクションもとても強いのでこのような仕事のチャンスは多いように思います! 今後の目標を教えてください! オーストラリアの大学は3年なので、現在は私は最終学年です!もちろん大学をしっかりと卒業すること、またこれからは就職活動のことも考えて行ったり、大学で出会った友達の進路は皆それぞれ変わってくるので、限られた学生生活の中で友達との時間も大切にしていきたいです! 今留学を考えている方にアドバイスは? 英語については、やはり普段の環境が大切だと思うのでできるだけ英語環境に触れて、初めはオーストラリアに来てから語学学校に通ったりすることがおすすめです。なぜなら語学学校はすごいお友達が作れる大切な場所だからです! 中には間違いを恐れてあまり英語を話さない人がいますが、間違いを恐れず積極的に沢山話すこと!間違いなんて誰も気にしていないし、間違えてもいいから沢山発言することが大切だと思います! まとめ 今回はオーストラリアGriffith University (グリフィス大学)で大学留学をされているしおりさんにお話しを聞かせていただきました!オーストラリアの大学生活についてや、英語の勉強方法、また空港職員としてのお仕事についてもお話を聞かせていただきました!…

看護 オーストラリア 永住権 SOL留学

看護師で永住権取得を目指す!その最短方法とは!?

初めに 皆さんの中には『看護師を目指すことは、オーストラリアで生活し、働くための一番簡単な方法である』と聞いたことがある方がいらっしゃるかもしれません。 これは事実かもしれませんが、思っているほど早くて簡単な方法ではないかもしれません。 オーストラリアにはポイント テスト制のビザ システムがあり、申請者は 永住権を申請できる最低スコアを満たしている必要があります。    そのポイントは、年齢、資格、英語力、経験、およびその他の多くの項目に基づいて計算されます。 看護の実務経験が不足している、あるいは全くない場合、オーストラリアでコースを履修することは、永住者になる、または後にオーストラリア市民権を獲得するためのベストな選択肢です。  どうしてオーストラリアで看護を学ぶのがいいのか? 看護教育に関するオーストラリアの大学の評判  オーストラリアは、質の高い看護コースで高い評価を得ているため、留学生が看護を学ぶのに最も人気のある目的地の 1 つです。看護教育の世界ベスト 50 校に 10 のオーストラリアの大学がランクインしていること、オーストラリアの看護学士プログラムが、ヨーロッパ (伊イギリス、スイスなど)、南アフリカ、ニュージーランド、アメリカ、中東など、多くの先進国で国際的に認められていることは有名です。卒業生は、オーストラリアで看護師の資格を取得した後、様々な海外の国で働く権利を得ることができます。    多様な雇用機会  『ヘルスケア』はオーストラリア最大の雇用産業であり、2021 年には 180 万人以上がヘルスケアで雇用されています。この今まさに活況を呈している職業に必要な労働力は、2025 年までに 200 万人を超える可能性があります。オーストラリアは人口の高齢化が進んでいるため、看護の需要は今後も続くと予想されます。今後数十年でさらに大きく成長する見込みです。 2040 年までに、オーストラリア人の最大 20% が 65 歳以上になり、約 120 万人のオーストラリア居住者が 85 歳以上になります。この傾向とは反対に、オーストラリアの看護師の 20% が退職年齢に達してしまいます。これらの状況が組み合わさり、看護はオーストラリアで最も需要の高い仕事の 1 つとなっています。    卒業後オーストラリアでの長期滞在が可能  正看護師(Registered Nurse)と他の看護系職業の需要が高いため、これらの職業は常にSkilled Occupation Listに掲載されています。学生が看護学士号を首尾よく卒業し、正看護師のスキルアセスメントにパスすれば、永住ビザの申請は比較的簡単です。下の表を見ると、オーストラリアが正看護師の移民を緊急に必要としていることが明確です。  看護学科卒業後の進路は? 看護コースを修了すると、留学生はオーストラリアや海外で一般的および専門的な分野で働くさまざまな雇用機会を得ることができます。職業は、修了したコースによって異なります。    看護助手、介護士(AIN)  これは初級レベルの看護師で、平均時給は 24…

オフショア パートナービザ 永住権 オーストラリア SOL留学

オフショア(オーストラリア国外からの)パートナービザ SUBCLASS 309/100

Topic: 初めに パートナービザ取得の利点 どんな人がパートナービザを申請できる? 自分はパートナービザ(309)の申請条件を満たしている? 自分はパートナービザ(100)の申請条件を満たしている? どんな人がパートナービザのスポンサーになる? どうやってパートナーとの関係を証明する? パートナービザの申請方法 パートナービザの申請費用 よくある質問 まず初めに パートナー ビザは、オーストラリア市民、オーストラリア永住者、資格のあるニュージーランド市民の配偶者またはディファクト(事実婚のようなもの)の関係にある人向けに設計されています。 オーストラリア国内にいる場合は、パートナー ビザ サブクラス 820/801 が申請可能ですが、日本や他の国にいてパートナー ビザでオーストラリアに移住したい場合は、サブクラス 309/100 を申請する必要があります。    サブクラス 309 は一時的なビザですが、このビザを取得することは、永住ビザのサブクラス 100 取得に向けた第一歩となります。申請は 2 段階の手順が踏まれます。309ビザ が最初におり、309ビザ申請日から2年以内に100ビザ を申請する必要があります。   パートナービザ取得の利点 パートナー ビザ 309 を申請する際は、オーストラリア国外にいる必要があります。このビザ サブクラスが付与されると、渡豪後以下の特典を享受できるようになります。    ・パートナービザ (サブクラス 100 )を申請後のビザプロセス期間中(まだおりていなくても)、オーストラリアでの居住、就労が可能 ・留学生料金でオーストラリアに留学可能 ・オーストラリアの健康保険、メディケアに登録可能 ・このビザを保持している間は、オーストラリアに何度でも行き来可能 ・ご自身やご自身の扶養家族がオーストラリアに住むのに十分な英語力を持っていない場合は、Adult Migrant English Program が提供する無料の英語クラスに参加できます   永住 パートナー ビザ…