タックスリターン オーストラリア 2021 SOL留学

【2024年 最新版】一人で簡単 タックスリターン申請方法!オーストラリア

2024年1月更新 こんにちは!SOL留学です。 今回は、オーストラリアの確定申告(英語ではタックスリターン)を一人で行う方法を徹底解説したいと思います! オーストラリアでは毎年7月1日から10月31日の間に確定申告(英語ではタックスリターン)をする必要があります。 今回もこの申請の方法をしっかり解説していきます。   タックスリターンは現地の税理士さんに依頼して代行してもらうことが出来ますが、基本的に50ドル以上、高いところでは100ドル程度かかってしまうことがあります。 ですので、今日はみなさんがご自身で簡単にタックスリターンを出来るようになるために、この記事で徹底解説していきます! まず初めに 次回の2024年のタックスリターンでは、 2023年7月1日から2024年6月30日までに受け取った給料に対する税金を 2024年7月1日から2024年10月31日までに申告できます。   期限内に申請しなかった場合には罰金が課される可能性があるので、忘れずに申請しましょう。   さて、ここでまず初めにタックスリターンを申請する大まかな順序を説明します。 My Govへの会員登録・ログイン Linking Codeを取得する ATO (Australian Tax Office) でタックスリターンを申請   たったこれだけです。ということで、これらを1つずつ解説していきます。 準備するもの 一人でタックスリターンをする際には、以下のものを準備しておきましょう。   パスポート番号 タックスファイルナンバー これまでに受け取った給与明細書(Payment Summary) オーストラリアでの携帯電話番号 オーストラリアでの口座番号 2016年以降すべての住所アドレス My Govへの会員登録・ログイン 上記のものを準備したら、今度はMy Govというサイトに会員登録する必要があります。   こちらのリンクからアクセスできます。 https://my.gov.au/   ログイン後、メニューバーからこのページを開きます。ここで、「Australian Taxation Office」を選択します。   その後「I agree」(同意する)にチェック。ここでは、個人情報の保管等についての同意をします。     Linking Codeを取得する…

DAMA 永住権 オーストラリア SOL留学

多様な職種に対応!DAMAを通じた永住権の選択肢とは?

こんにちはSOL留学カウンセラーのかすみです。 今回は意外と知られていない、MLTSS職業リストには載っていない職業で雇用主スポンサーを目指す方法をご紹介します。 特にオーストラリアの大学でHotel ManagementやTourismを勉強された方、専門学校でChild Careを勉強された方多いと思います。永住権なんて自分には関係ないものだと思っていませんか?実はそんな方々にもチャンスはあるのです!キーワードは『DAMA』です。方法は簡単に言うと、DAMAと呼ばれる契約がある地方で482ビザ(雇用主スポンサービザ)を取得するというものです。その契約の元ではスポンサーが下りる職業の幅が広がるだけでなく、職種によってはスポンサービザが下りる職業年数や英語力などの条件が緩くなるという利点しかないおいしい話です。ではそのDAMAとは一体何なのか次の項目で紹介していきます。 1. DAMAとは? 年々厳格化しているオーストラリアの移民政策ですが、まだまだ一部の地方ではある一定の職業において人手不足の問題が悪化の一途を辿っています。通常、永住権に繋がる4年の雇用主スポンサービザはMLTSSL (Medium and Long-term Strategic Skills List)という政府が定めた職業リストに載っている職業に限り下りるのですが、一部の地方地域においてはそのリスト以外の職業も人手が足りていない状況です。そこで、新たに設けられたのがDAMAです。DAMAとはDesignated Area Agreement Migration Agreementsと言い、政府と人手が足りてないエリアの地方自治体と雇用主との間に交わされている契約のことです。この契約ではMLTSSLの他にその地方によってそれぞれ決められた様々な職種でのスポンサーが可能になり、人手不足解消の役割を担っているわけです。 さらにもっとたくさんの人にその職業についてもらうため、地方と職種によっては482ビザの申請者側の条件も緩くなっています。DAMAにない地域の通常の482ビザの条件として2年間の就労経験とIELST5.0が挙げられますが、例えばDAMAの契約があるSouth Australiaでチャイルドケアワーカーとして482ビザを申請する場合は1年の就労経験とIELTS4.5まで引き下げられています。 ただ、DAMAの地域や職種によっては、通常の482ビザで求められないSkill Assessmentや資格などが求められる場合もありますので、ご自分の職種の条件をしっかりと確認する必要があります。 続いては気になるDAMAのアグリーメントがある地域のご紹介です。 2. DAMAのある地域 DAMAの地域は人手不足が深刻な地域となると必然的に田舎が多くなります。ただアデレードやケアンズなどある程度都市化が進んでいたり、観光地として栄えている場所もあります。491ビザの地方地域(Regional Area)とは完全に別物なのでお間違いないように!以下連邦政府が公表しているDAMAの契約を交わしているそれぞれの地域とそのウェブサイト一覧です。 Northern Territory: Northern Territory Designated Area Migration Agreement (NT全域) The Goldfields, WA: City of Kalgoorlie Boulder Great South Coast, VIC: Warrnambool City Council Adelaide City Technology and Innovation Advancement: Skilled & Business Migration…

パンデミックビザ オーストラリア SOL留学

【2021年最新情報】 学生ビザの就労時間緩和とパンデミックビザについて!

皆さん、こんにちは! SOL留学はるきです!   本日は、ここ最近留学生の間で話題になっている学生ビザ期間での就労時間に関するアップデートとパンデミックビザSubclass 408の申請につきましてお話ししていきたいと思います! というのも、実はSOL留学でもこちらに関するお問い合わせが大変増えているのですが、お話を聞いていると少し間違った情報を入手している方も少なくはないようです。。 ですので、本日は今回のアップデートに関する詳細とパンデミックビザ申請に際しての条件と注意点を踏まえたうえでどういった方にお勧めができるのかお伝えして行きたいと思います!! 1. パンデミックビザSubclass408とは? こちらのビザに関しまして、正式にはTemporary Activity Visa Subclass 408 というビザになります。こちらが一般的に”パンデミックビザ” や “コロナビザ” と呼ばれるものになります。 コロナ下における出入国者数の規制と減少に伴い政府が “現在オーストラリア国内に滞在中のワーキングホリデーを含む一時滞在ビザ保持者”に対する救済措置として一時的に設けたビザ制度がこちらのパンデミックビザSubclass408になります。 2. 申請条件は? ます初めにこちらのビザを申請するにあたって二つのセクションに分かれることは皆さんもご存じかと思います。 分類としてはCritical Sectorでの就労者 とそれ以外の方での申請に分かれます。 Critical Sectorに含まれていた事業の分類としては以下の通りになります: Agriculture Food processing Health care, Aged care Disability care Child care   そして今回おそらく皆さんが知りたい変更点が ”職種の追加“ になります! 今回のオーストラリア政府によって新たに追加されたのが Hospitality と Tourism になります! 何がそこまで話題になったのかは言うまでもなく、留学生の方がホスピタリティー関連のお仕事(レストランなど)をしている割合がとても多いため今回の変更によりパンデミックビザの申請ができる方が急増したという事です!   しかしここで一番大事なことはビザを申請するにあたって定められている申請条件を満たしているのかしているのかどうかという点になります。   というわけで以下、こちらのビザの申請条件と内容になります: 408 Critical…

歯科衛生士 オーストラリア SOL留学

オーストラリアで歯科衛生士を目指すなら!?いま知っておきたい実状解説!

皆さん、こんにちは! 夏の暑さがいつの間にか過ぎて少しづつ涼しくなってきましたね。 季節の変わり目は体調を崩しやすいのでお気を付けください!!   さて、本日はそんな体調管理に関連したコースに関しましてお話ししていきたいと思います! ズバリ、Dentalコースです!(関係ありますよね。。?)   SOL留学をお使いいただいている日本の留学生、特に女性の職歴の中でとりわけ多いのが歯科衛生士になります。またその職歴や資格を生かしたコースや学校をお探しの方も多く見受けられます。 そんな方の疑問に本日は少しづつお答えしていきたいと思います! 歯科衛生士って? 今までに経験のない方に向けて少し歯科衛生士という職種に触れたいと思います。 歯科衛生士とは通常、歯科医師(認定歯科医)の監督の元、患者さんの対応にあたります。主な仕事内容としては歯科疾患の予防のためのケアや、術後の経過を監督・ケアする指導を患者さんに対して行います。施術内容としては主にアシスタントとして歯の汚れを取り除き、歯の修復などを歯科医、歯科技工士とともに行います。 オーストラリアでは、歯科衛生士はお給料面でも良い待遇にあるため人気のコースの一つですね! どんなコースがあるの? オーストラリアではDentalの中でも様々な分野に分かれてコースを履修することが可能になります。   以下がオーストラリアで人気のコースになります。 Dental Assisting   歯科助手コース Dental Hygiene (Oral Health)   歯科衛生士コース Dental Technology   歯科技工士コース オーストラリアで歯科衛生士になるにはどうしたらいいの? オーストラリアで正歯科衛生士 になる為には、大学もしくはカレッジにてオーラルヘルス学を修了後、資格を取得し、オーストラリアの歯科医師協会にて認定を受ける必要があります。 認定を受けた後の就職先は、各歯科病院、歯科クリニックなどが候補になります。 オーストラリア内で歯科衛生士として働く場合仮に日本の資格保持者であった場合でも、オーストラリア国内資格がない限り、歯科衛生士として働くことは限りなく難しいのが現状になりますが、 歯科衛生士として認定を受けるには、2つの方法があります。 1, 歯科協会認定のオーストラリアの高等教育機関 (Advance diploma/Bachelor)を卒業しオーストラリア歯科医師協会から認定を受ける。 2, 日本の学歴や歯科衛生士資格、現在の英語力、職歴などで歯科協会へ査定を依頼し試験の合否に基づき認定を受ける。 歯科衛生士・歯科技工士コース – Dental Hygiene (歯科衛生士コース) こちらはオーストラリアで正歯科衛生士としての登録を目指すコースになります。 卒業後に即戦力となるよう、学科授業に加え実践的な授業内容が多いことが特徴的です。 歯科衛生士は専門的な知識や技術を求められる職種であると同時に、医師と同様に直接患者さんとのコミュニケーションを取る必要があるため、学位専攻時から高い英語力が要求されます。 [入学基準] 入学基準は学校やコースによって異なり事がありますが基本的には Advance Diploma、Bachelorともに…

【大学進学パスウェイ 完全攻略】ファウンデーションコースを活用して大学入学!

皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのカスミです!    本日は、前回の記事『Pathwayとは? IELTS PathwayとEAPコースの違い』の第二弾として、大学へのPathwayについて紹介したいと思います。 「Pathway」って何?そんな方は是非上記の記事を読んでみてください!   さて、Pathwayについてしっかり理解を深めたところで…。 日本の高校卒業後にオーストラリアの大学に入りたい方に向けて、Pathwayを使った大学への入学方法を紹介しちゃいます!! 1.ファウンデーションとは? 日本とオーストラリアの教育制度は少し違っており、大学進学前にそのギャップを埋めるためのコースです。大学進学準備コースというと分かりやすいかもしれません。 約1年間英語、そのコースに必要な基礎科目(数学など)、大学の課題の書き方などを勉強します。学士を持っていない場合、大学によって必ずファウンデーションコースが必要であったり、いらなかったりします。 ファウンデーションコースの入学条件はズバリIELTSなどの英語証明と高校の成績です。大学選びにはファウンデーションコースのことも考慮に入れておいたほうがいいでしょう 2. EAP/IELTSコースとファウンデーションコース、何が違うの? 前回のブログでpathwayコースとしてご紹介した ”EAP(English for Academic purposes)コース” と ”IELTS コース” は大学だけでなく、TAFEや専門学校へのpathwayですが、ファウンデーションコースは大学進学向けのみのpathwayコースです。 またEAPやIELTSコースは英語の成績だけ足りない人に向けた英語のみを勉強するコースですが、ファウンデーションコースはどちらかというと数学などの基礎科目、またはマーケティングやアカウンティングなどがメインです。 また大学進学する場合はEAP、IELTSコース、ファウンデーションコース全て進学予定の大学の付属のカレッジで受けなければならない場合がほとんどです。     EAP/IELTSコース  ファウンデーションコース  目的 専門学校、TAFE、大学進学のための英語力を補う。IELTSなどの公式の英語テストを受けずに英語要件をクリアしたい人 大学進学のために基礎科目の知識を補う 内容 英語での論文、エッセイライティング、プレゼン ・基礎科目 ・専門科目 ・英語 入学条件 英語 英語 高校での成績 (※大学によって必要ない場合もあります)   また高校の時に基礎科目も勉強しておらず、さらに英語の成績も足りない人はEAPやIELTSコースをを取ってからファウンデーションコースに進み、その後大学進学という道もあります。オーストラリアの大学は本当にフレキシブルでより多くの学生に道が開かれているのです! 以下パスウェイコースのパターンです。   ・高校の成績、英語ともに良く、ファウンデーションコースがない大学に進学する場合 日本の高校卒業後、直接大学入学   ・高校の成績は足りないが、英語力はある場合 ファウンデーションコース または ※Diplomaコース→大学進学  …

【Pathwayとは?】IELTS PathwayコースとEAPコース

Pathwayとは?IELTS Pathwayコース & EAPコース はじめに Pathway: EAPコースって何? Pathwayコース IELTS Preparation Course EAP コース まとめ SOL留学過去の功績 豪公認留学カウンセラー&豪政府認定移民カウンセラー 皆さん、こんにちは! SOL留学カウンセラーのハルキです!    本日はここ最近SOL留学に来る問い合わせの中で、多い質問に関してお伝えしていきたいと思います!  新たに専門学校、大学への留学を考えている方やビザの切り替えが必要な方で学校選択に悩まれている方からよく質問されるのが、Pathway(IELTS)コースとEAPコースってどう違うの?  そもそもPathway, EAPコースって何ですか?という質問です!    確かに何が違うのか、そもそもどういったコースなのかわかりづらいですよね。。。 このPathway, EAPコースに対して今回はお答えしていきたいと思います!  1.Pathway, EAPコースって何ですか? まず初めに、Pathwayとは何ですか?という質問をよくお聞きします。  Pathwayとは基本的に今後専門学校や大学に進学する方に大きく関係してきます。  まず、オーストラリアで大学レベル相当を履修する場合入学基準が設けられています。こちらは大きく分けてAcademic RequirementとEnglish Requirementの二つになります。  前者のAcademic Requirement に関しまして今回は説明を割愛致しますが、こちらはほとんどの場合が最終学歴Year12相当(高校卒業レベル)が要求されます。  そしてEnglish Requirement に関しては進学する学校やコースによって変わってきます。  Bachelor(大学)レベル相当の入学の場合一般的な条件はIELTS6.5 (PTE 57-64) 相当の英語力になります。    ただ、いきなりIELTS6.5 (PTE 57-64)相当の英語力といわれても実際のところ、  今自分はどのくらいのレベルなの?  もしくはそのレベルまで自分で達することはできるのか、  そもそも大学の勉強についていけるのか、など不安は尽きませんよね?   そういった方のために大学、専門学校入学前に英語力や実践的な勉強の準備をするためのコースがPathway, EAPコースといったものになります。  主な内容は英語力の向上、大学レベルの勉強の仕方を学ぶというものになりますが、もう一つ重要なのがこのコースを既定の条件で卒業した場合にその次に通う専門学校、大学への入学許可が下りるという事です!    つまり!自分でIELTSなどのスコアを取る必要がなくなります。  本日はこれらの中でもIELTS PathwayコースとEAPコースの内容についてお伝えしていきたいと思います。  2. Pathway…

【第2弾】オーストラリアでの滞在期間延長のロードマップ!!

こんにちは!SOL留学のかすみです。  月日が経つのは早いもので、オーストラリアへの渡航規制がかかってからまもなく1年が経とうとしています。今オーストラリアにおられる皆さんは『英語は勉強したことある』『ワーキングホリデーで働いた経験がある』などといったオーストラリア上級者なのではないでしょうか!滞在を延長するにしても、折角の機会ですので、違ったオプションを選んでこのコロナの期間にステップアップしてみてはいかがでしょうか。? 今回は、最近とてもお問い合せの多い『オーストラリア滞在延長オプション』についてまとめたいと思います。以前のブログでも紹介しましたが、今回は目的別に合わせたコース内容に焦点を当てて紹介させて頂こうと思います。  今現在、オーストラリアにいる皆さんだけではなく、将来オーストラリア留学をお考えの皆さんにも『一般英語コース修了後の道』として是非参考にしてみてください。  1.大学進学したい! 大学進学というと日本のイメージでは「試験があって、猛勉強しないといけない」というイメージですが、オーストラリアの大学入学は皆さんが思っているほどハードルは高くないです。大体の大学のコースは「日本の高校、または大学の成績」+「英語証明(IELTSなど)」で入学可能です。他の国のようにインタビューやレファレンスレターなども不要です。もし英語証明が不安な方は大学付属の英語コースを受講すればIELTSなどの英語テストを受けずに大学に直接入学可能です。    また、大学や大学院で2年勉強すると、学士以上であればどんなコースでも卒業ビザが下り、卒業後2年間オーストラリアに滞在することが可能です。    もちろんその後帰国してもいいですし、永住権取得も目指せます。もし永住権取得をお考えの場合、勉強するコースも限られます。日本人に人気のなのはITや看護などです。また、卒業ビザ取得後もポイントを稼ぐ準備をしておく必要があります。つまり永住権を目指されるなら、大学入学前からしっかりとプランを立てておく必要があるということです。  2. 卒業後もオーストラリアで働きたい! 大学に行かずとも卒業ビザなどを取得し、ゆくゆくは永住権も目指せる道もあります。ざっくり言えば、TAFEや私立の専門学校でMLTSSL(政府が定めたオーストラリアで今足りていない職業のリスト)に記載されている職業に関連したコースを取ることです。    入学するためには英語力の証明が必要ですが、IELTSなどの英語テストがあれば一番早いです。医療系など特定のコース以外はだいたいIELTS5.5(各スキル5.0)が条件です。ただIELTSのスコアがなくとも様々なパスウェイがあります。一定期間の英語コースを修了すると直接入学出来たり、学校によってはCertificateやDiplomaを取得していればその卒業証書が英語証明になる場合もあります。このように様々なパスウェイが存在するので、IELTSのスコアがないからといって諦めてしまうのは  勿体ないです。まずはエージェントに相談してみてください。      特定のコースを修了すると卒業ビザが下り、卒業後1.5年オーストラリアに滞在することが可能です。卒業ビザが下りるコースで代表的なものが保育、調理師、自動車整備、大工、土木工学などです(2021年2月現在)。これらのコースは履修することである意味働く資格を獲得するようなものなので、授業内容や課題もしっかりと充実しています。    これらのコースはだいたい2年間のコースなので、卒業ビザを含めると3年半の滞在が確保できます。コースの費用だけ見るとビジネスなどのいわゆる卒業ビザが出ないコースと比較すると一見高く見えます。しかし、3年半滞在するとなるとどうでしょうか。例えば「チャイルドケアコース(2年)+卒業ビザ(1年半)」と「ビジネスコース(3年半)」とで比較すると同じ3年半でも前者のほうが費用は安く抑えられます。    また、さらにその先の永住もお考えの場合は関連したコースをオーストラリアで修了していることが大前提ですので、最初のコース選びが非常に重要になってきます。  3. 1年ぐらい滞在したい! 「永住権とまでは行かないけど、ただもうちょっとオーストラリアにいたい!費用も抑えたい!」という方に最適なのがビジネスやホスピタリティーなどの専門学校のコースです。こちらのコースは卒業ビザなどは申請できませんが、コース自体の価格は安く、英語コースと違って週に2,3日しか通わなくてもいいのでバイトをしながら学校に通うことも充分可能です。コース期間も半年から2年のものまであり、コース内容もビジネス、マーケティング、ホスピタリティー、ツーリズム、IT、など多岐に渡ります。永住権などに縛られず、純粋にご自分の興味がある分野を好きな期間学べます。    日本に帰国してからのキャリアチェンジの手助けになるようなコースを選ばれる方が多いです。特にITなどは専門技術な上に、今とても盛んな産業の一つです。さらにコロナの影響が後押しし、その需要はさらに高まっています。英語とITが両方できるとなれば鬼に金棒です!  4. 英語資格を取りたい! 折角英語を勉強したならその成果を目に見える形で残したいと思いませんか。ご自分の英語力を資格として残しておけば、日本での就職の時に確固たる証明になります。クッカリーやチャイルドケアは飽くまでオーストラリアが認定した資格取得コースであって、世界基準の資格ではありません。一方でIELTS、Cambridge、TOEICなどの英語試験は世界的に通用する英語証明になります。    IELTSはどちらかというと現地での進学やビザ取得に一般的によく使われます。大学、専門学校、ビザ取得においてIELTSのスコアさえあれば英語条件をクリアできるパスのようなものなでとても便利です。オーストラリアの英語証明としてはIELTSが一番凡庸性が高いと言われています。IELTS準備コースはその名の通りIELTSの試験対策のコースです。高スコアを狙うには純粋な英語力だけでなくテストの傾向や形式を攻略する必要がありますので、なかなか独学では大変ですので、知識のある先生から学び効率良くスコアを上げたい方はIELTS準備コースをお勧めします。    Cambridge も進学などに良く使われる英語証明テストです。IELTS に比べるとアカデミック色が弱く日常的な英語が使用されているので証明のためというより、純粋に一般英語で中上級、上級レベルまで勉強した人が更なるスキルアップのために受講されるケースが多いです。もしご自分の英語レベルがそこそこあって、さらに磨きたい方にとって Cambridge はうってつけです。    英語資格として IELTS や Cambridge も年々日本での認知度は上がってきてはいますが、日本企業ではTOEICが未だ圧倒的な知名度を誇っています。なので日本での就職やキャリアチェンジをお考えの方でTOEICを受けれらる方は非常に多いです。ただ世界的にはTOEICはそこまで浸透しておらずTOEIC対策コースを開講している学校も少ないです。日本以外での就職をお考えの方や外資系の企業だとIELTSやCambridgeのほうがいいでしょう。  まとめ 以上、目的別オーストラリア滞在オプションでした!  英語もあまり得意じゃないしなぁと悩んでいる方も問題ありません!オーストラリアの学校には様々なパスウェイがあります。皆さんの気持ちさえあれば道は案外開けます。私達も一緒に最適なプラン考えるお手伝いをしたいと思いますので遠慮なくご相談ください。    そして、今年(2021年)3月にビザが切れる方に朗報です!SOL留学では学費割引応援キャンペーンを開催しております!学校のプロモーションプラス期間限定でSOL留学からも奨学金のプレゼント!詳しくはこちらから。    その他語学・専門学校、TAFE、大学進学などに関してご質問があれば是非お気軽にお問合せください。 

【海外大学進学】サマーセメスターとは?

こんにちは。SOL留学のららです。みなさん、今年の夏はいかがお過ごしでしょうか。  コロナウイルスの影響などもあり、移動が制限されている方なども少なくないのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。そこで私はこの夏、大学のサマーセメスターに参加することにしました。 なので今回は私がこの夏通っている大学のサマーセメスターについて説明したいと思います。  オーストラリアの学期 サマーセメスターの説明を始める前にオーストラリアの大学の学期について説明します。  オーストラリアの学校(小中高大学)は基本的に2月始まりで二期制です。一学期は2月に始まって6月に終わり、二学期は7月から始まり11月に終わります。大学によっては7月から入学できるところもあります。大学の一学期は12〜13週間が一般的です。  みなさん、この説明を見てお気づきかもしれませんが、二学期と次の一学期までなんと12月から2月まで大学生は夏休みになります!! 多くの留学生は自国に帰って家族と過ごしたり、仕事や遊びなどこの長い休みを有効活用する学生は少なくありません。 しかし、学生はこの長い休みにサマーセメスターという夏限定の授業を受けることも出来るんです。    今回は、このサマーセメスターについて紹介していきたいと思います! サマーセメスター そんなサマーセメスター、多くのメリットがあり学生にとても人気です。ではそのメリットについて説明します。  サマーセメスターとは先程説明した通り、夏休み期間限定で開講される授業のことです。  サマーセメスターは通常の大学の授業より期間が短いため、通常より速いペースで授業が進みます。また、通常授業は週に1〜3時間ほどの授業で進みますが、サマーセメスターの場合は授業の頻度も多く、一回の授業も長くなることが多いです。    以下に、サマーセメスターを受講するメリットをまとめてみました! 1.通常コースの重量を減らせる 通常のセメスターでは、ビザのコンディションに関わるということもあり、正規留学生は各学期4つのコースを取る必要があります(一部例外はあります)。しかし、4つのコースの課題や試験をこなすのは、意外と大変です…。 そこで、サマーセメスターを活用することで通常の授業の負担を減らすことが出来ます。サマーセメスターで単位を取ることで、コース一つにかける時間を多くとれて高い成績を狙えたり、空いた時間で大学3年次などにインターンシップをしたり、就職の準備をする学生も多くいます。  実際、私の友人の中でも現地生、インターナショナル生問わず、サマーセメスターを利用して成績をあげたり、次のセメスターを有効に活用するためにサマーセメスターで授業を取る人が多いです。 2.小規模クラスで集中的に学べる 通常のセメスターより受講する生徒が少ないので、小規模なクラスで開講される場合が多いです。そのため、教授やクラスメートと関わったり自分の意見を発言できる機会が増えて、通常の授業より教授の目も届きやすく、集中的にカバーしてもらうことができます。また、小さいクラスなので友達なども作りやすく、新たな人間関係を築くこともできます。  私が今回取ったクラスも20人程度の小規模なクラスで同じ専攻をしている友達を過ごす時間が多かったので、とても勉強になったり刺激になることも多かったです。また、教授も小規模のクラスなので一人一人をしっかり見てくださり、個別に話す時間を作ってくれたり、普段のセメスターより充実した環境で学ぶことが出来ます。 3.新しい分野に挑戦できる サマーセメスターでは様々な分野の授業が開講されているので、自分の分野とは関係ないものを選択するにもとてもいい機会かもしれません。サマーセメスターでは初歩的なクラスが開講されているので、ビジネスや言語学など、夏休みを利用して新しい分野に挑戦することができます。 また、課外活動をメインとしたコースではキャンパス以外の場所で学ぶため、サマーセメスターでしか開講されないコースもあります。夏休みの時間がたくさんある時だからこそ、普段のセメスターではできない分野を学んだり、普段とは違った学び方を経験することもサマーセメスターのいいところです。 どんな人におすすめ? そんな良いことだらけのサマーセメスターですが、どのような方におすすめなのでしょうか? 今回は、私の通うクイーンズランド大学(UQ)のサマーセメスターを例に見ていきたいと思います。  ■現在通っている生徒    言わずもがなですが、現在UQに通っている生徒はサマーセメスターを受けることができます。  ■他の大学に通っている生徒    現在他の大学に通っている生徒もサマーコースを受けることができます。受けた授業が自分の大学の単位に還元できるかどうかなど詳しいことは自分の通っている大学に確認することをおすすめします。  ■既に大学を卒業している大人    既に大学を卒業している人も授業を受けることができます。詳しいことは各大学に直接お問い合わせすることをおすすめします。(学部やコースによって条件がある場合があります。)  このように、現在大学に在籍している生徒以外に外部からも受講することができます。  コース 2020年現在、UQではおよそ300ものコースが開講されています。  コロナウイルスの影響もあり、自国に帰れない留学生が多くいることも考慮し、通年より多くのコースが開講されました。実際、大学からも多くの生徒にサマーセメスターを取ることを推奨しています。  以下に、UQで2020年のサマーセメスターで開講されているコースを確認できますので、興味がある方は目を通してみてください! <2020年サマーセメスターコースリスト>  https://my.uq.edu.au/programs-courses/search.html?searchType=course&keywords=&CourseParameters%5Bsemester%5D=2020:3  学費について 学費は原則、通常のセメスターと変わらないです。  受講するコースによっても変わりますが、UQでは各コース4500ドルから6000ドルとなっております。 (2021年現在) 今年のサマーセメスターはすでに募集を締め切っているところが多いですが、来年以降に備えて是非サマーセメスターという選択肢があることを知ってもらえたら嬉しいです! また、通常の大学入学も始まっているので、大学進学に興味のある方のお問い合わせもお待ちしております! その他、ワーホリや語学学校、移住に関するお問い合わせも随時受け付けておりますので、お気軽にSOL留学までお問い合わせください。 

【今だけ!】オーストラリアに最安で滞在延長できるオプションを紹介!

皆さんこんにちはSOL留学はるきです!    遅ればせながら新年あけましておめでとうございます!  皆さんはどのような年末年始をお過ごしになられたでしょうか?  ブリスベンに至っては新年早々に短期間のロックダウンを実施するなど、まだまだ先は見えてこないですね。国境が開くのもいつになるのかわからないようなこの状況下で今後の予定を立てられずにいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?    ■ 学生ビザ申請したいけど何のコースがいいかわからない。  ■ そもそも何のビザが申請できるのか?  ■ ワーホリ終わったら帰る予定だったけどもう少しだけ様子見のためにオーストラリに留まりたい。  ■ オーストラリアにいたいけどどうやって?  ■ 滞在費用をできるだけおさえたい。。    などなど。    このような状況下ではわからないことが多く不安になることも多いと思います。  本日はそんな皆さんに少しでも今後のオーストラリア滞在計画の助けになれるような情報をお伝えしたいと思います!  1.ビザを延長するのに学校に行かないといけないけど、何がいいの? 今後ビザを延長される方で学校をお探し中の方はとても多いと思います。  学生ビザであれば基本的にどのレベルのコースでも受けることが可能になります!(コース毎に違ったRequirementを求められる事もあります。)    以下が学生ビザでの一般的な申請コースになります。  英語コース(一般英語、IELTS、Cambridge、EAP、 etc.) 資格コース(Certificateなどの専門コース) 専門学校(短大)、大学進学 2. 学校の費用っていくらかかるんですか? やっぱり学校の費用は気になるし重要ですよね。  皆さん!コロナになってから暗いニュースばかりでしたが、ここにきて良いニュースです !  なんと、各学校が今回のコロナの状況を考え大幅に学費の値下げをしています。 学校によっては半額以上になっているところもありますので、まだ計画を立てていない方も必ずチェックすることをお勧めいたします!    以下、普段の料金と現段階での料金を比べたものになります!      過去の平均額  現在の平均額(2021年,1月時点)  一般英語コース  $300 – $330/週  $180 – $200/週  IELTS コース  $310 – $350/週  $180 – $200/週  Cambridge コース  $310 – $350/週  $190 – $200/週 …

IELTS コンピューター ペーパー SOL留学

IELTS コンピューター VS ペーパー あなたはどっち派 !?

こんにちは。SOL留学のかすみです! 今回は、近年新しく導入された『コンピューターベースのIELTS』について解説したいと思います。ペーパーとコンピューターと迷われている方もいるかもしれません。それぞれにメリット・デメリットがあり、相性もあります。この記事を読んで自分はどちらに向いているかチェックしてみてください! 今回お伝えする項目はこちら! ・IELTSについて ・IELTSペーパーベースとコンピューターベースの比較 ・IELTSコンピューターベースのメリットとデメリット ・まとめ IELTSについて IELTSはInternational English Language Testing Systemの略で、オーストラリアを初め、主にイギリス、ニュージーランドで、大学、専門学校の受験や移民申請に使われる英語能力テストです。リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4つの技能を測る試験で、世界40か国以上の国で受けることが可能です。オーストラリアでは学校に入学するにしても、働くにしても何かと色々な場で求められるスコアなので、持っておくに越したことはありません。   昔はPaper-delivered IELTS、いわゆるペーパーベース(鉛筆と紙を用いた試験)だけだったのが、オーストラリアでは2018年、日本では2019年からComputer-delivered IELTS、つまりコンピューターベース(パソコンにタイプするスタイル)でも受けられるようになりました。比較的新しいので、まだペーパーベースほど浸透しておらず、どういった実態かいまいち掴めない方も多いかと思いますので次の項目でペーパーとコンピューターベースIELTSの比較をしました。 IELTSペーパーベースとコンピューターベースの比較 ペーパー コンピューター 試験日 だいたい週1日(週末) だいたい週5日(平日) 申し込み 19日前まで 3日前まで 結果が出るまでの期間 2週間 2-5日 受験料 $375 $375 試験会場 多い 少ない (日本では東京と京都のみ) スピーキング 試験官と1対1 試験官と1対1 リーディング 手書き解答 タイピング解答 リスニング 大会場のスピーカー 手書き解答 ヘッドホン タイピング解答 ライティング 手書き解答 タイピング解答 (2020年現在) スピーキング スピーキングに関してはペーパーもコンピューターも全く条件は同じです。コンピューターベースを選んでも、スピーキングだけは画面越しではなく直接試験官と面と向かってのインタビュー形式です。   リーディング…