学生さんの紹介
名前:Marikoさん
学校: MIA Advanced Diploma of Myotherapy
職業: 現地ブリスベンで実際にマッサージ師として活躍中
初めに
オーストラリアで留学を検討されている方、または実際にオーストラリアに来て仕事を探す中でマッサージのお仕事を考えたことはありますか?実はオーストラリアは日本よりもマッサージが人気!現地で仕事が見つかるチャンスも高いため、マッサージコースは留学生にも人気があります!
今回は実際にオーストラリアでマッサージコースを勉強しながら、現地のマッサージ店でもお仕事をされているMarikoさんにお話を聞いて見ました!
インタビューのフルバージョンは上記のYouTubeにてご覧いただけます!
マイオセラピーコースを選んだ理由は?
私はオーストラリアに来た当初マッサージのお仕事が見つかって店舗で働いていました!
またディプロマオブリメディアルのコースもを取得済みだった事と、学生ビザでオーストラリアの滞在を延長したかったので、今の仕事と学歴に合ったコースを探していたんです。。
そこで見つけたのがマイオセラピーのコースでした。自分のキャリアにピッタリだと思いましたね!
リメディアルマッサージとマイオセラピーの違いは何ですか?
大きな違いがいくつかあります。リメディアルは主に筋肉について学び、その場でどうリラックスさせるかに重点を置きます。一方、マイオセラピーは筋肉と骨の関係に焦点を当て、フィジオセラピストに近い内容を学びます。
また、マイオセラピーでは関節をスムーズに動かすためのトリートメント方法を重視します。さらに、カッピングとドライニードリングという新しい技術も習得できるんですよ。 カッピングとドライニードリングができると、できる施術が多くなり、対応できるお客さんの数も増えるので給料がUPします!
マッサージの基礎知識として、どんなことを学びましたか?
まず重要なのは、筋肉の名前や位置、動きについての知識です。特に英語での筋肉の名前や専門用語を覚えるのが大切ですね。
それに加えて、アナトミー(解剖学)の知識も基本中の基本です。マイオセラピーのコースでは、これらの基礎知識をさらに深め、骨と筋肉の関係や関節の動きについてより詳しく学びます。例えば、ある関節がうまく動かない場合、どの筋肉や骨が関係しているのか、どうすればその動きを改善できるかといったことまで掘り下げて勉強します。
Advanced Diploma of Myotherapyのコース入学は難しいですか?
リメディアルの資格を持っていれば、入学はそれほど難しくありません。
私の場合、リメディアルの資格があったので、特別な試験もなくスムーズに入学できました。リメディアルの資格があれば、必要な英語力も持っていると見なされるんです!
コースに必要な英語力はどのくらいですか?
クラスの入学要件としては、IELTS 6.0程度のレベルが求められます。
でも、実際にはリメディアルを卒業していれば、ほとんどの人がその程度の英語力を持っていると思います。
確かに専門用語や筋肉の名前など、特殊な語彙は多少ありますが、それらはリメディアルのコースで既に学んでいるので、そんなに心配する必要はないし大丈夫だと思いますよ。
マイオセラピーコースの授業内容・コースの内容はどんな感じ?
授業は主に午前中が座学、午後が実技という構成になっています。最近は特に関節に重点を置いていて、例えば肘の関節がどのような骨で構成され、どのように動くのかを詳しく学びます。午後の実技では、関節の動きに問題がある人に対するトリートメント方法を学び、クラスメイト同士で実践します。とても実践的な内容で、すぐに仕事に活かせる知識が身につきますよ。
大体いつも午前中が座学で午後が実技です。最近は関節のことに重点を置いていて、例えば肘の関節はどういう骨が関係していて、どういう風に動くかなどを1つずつ解剖学的に学びます。午後の実技の授業では、例えば肘が動かなくなった人にどういうマッサージやトリートメントができるかを学び、クラスメイト同士で実際にやってみたりします。
授業の頻度と時間はどのくらいですか?
驚かれるかもしれませんが、授業は週1回です。。笑
ただし、1日の授業時間は比較的長いです。朝9時半か10時ごろから始まって、午後4時ごろまで続くこともあります。集中的に学べる反面、体力も必要になりますね。
課題の内容と提出方法について教えてください。
私の学校では、紙のペーパーアセスメントを使用しています。
直筆で回答を記入する形式で、症例に対するトリートメント方法など、50〜60問程度の問題が出題されます。年間で3冊の問題集があります。ディプロマコースと比べると数は少ない印象ですが、内容はより難しくなっていると感じます。課題は家で個人で取り組むこともできますが、ターム終了時にみんなで一緒に取り組む時間もあります。その際にはヒントをもらいながら解答することもできるので、理解を深めるのに役立ちますよ。
クラスの人数と雰囲気は?
今のクラスはすごく多くて、40人くらいいます。大きな教室でぎゅうぎゅう詰めになって授業を受けています。笑
雰囲気は結構いいですよ。みんな何かを学びたくて来ている人が多いと思います。興味のある授業には積極的に参加するし、そうでもない授業は休むこともあります。自分で本当に選んでやりたいことをやって、学びたいことを学んでいる感じですね。クラスメイト同士で助け合う雰囲気もあって、分からないところがあれば聞いたら教えてくれるし、優しい人が多いです。知識の高い人も結構多い印象ですね。
クラスメイトの国籍比率と男女比はどうなっていますか?
私の印象だと、中国の方とタイの方がすごく多いです。次に多いのは南米の方々ですね。具体的にどの国かはわからないんですけど、南米出身の人が目立ちます。日本人は少なくて、私を含めて3人しかいません。でも、日本語を話せる人はたくさんいるので、割と過ごしやすいです。
男女比は、女性の方が多いと思います。7対3くらいかな、たぶん。でも、3割くらい男性もいるので、意外と男性も多いなって感じます。先生も男性だし。マッサージって女性のイメージが強いけど、実際はそうでもないんだなって思いました。
オーストラリアでマッサージの仕事は見つけやすい!?
比較的見つけやすいと思います。私の場合、様々な飲食店にも履歴書を送りましたが、唯一返事をくれたのがマッサージ店でした。特に日本人女性がオーストラリアでマッサージの仕事をしているのをよく見かけますが、それは仕事を見つけやすいからかもしれませんね。
私の経験では、英語力はあまり問われませんでした。マッサージの経験がなくても雇ってもらえました。日本人はよく働くという評判があるので、日本人というだけで採用されやすい面があるのかもしれません。未経験でもOKな店もたくさんあると思います。
給与の概算を教えていただけますか?
正確な金額を把握するのは難しいんです。月によって大きく変動するからです。でも、最も少ない週でも500ドル程度は稼げます。多い時はもっと稼げることもあるのでハッピーですね。笑
生活できる程度の収入は得られていると感じています。現在は個人事業主として働いています。労働時間は学生ビザの制限に従って週24時間に抑えています。個人事業主なので、時間の融通は比較的きくんですよ。
メリットは、時間の融通が利きやすいことですね。時給制ではないので、かなり自由に時間を調整できます。例えば、朝に用事がある日は遅めに出勤したり、早く帰りたい日は早めに退勤したりできます。休暇の調整も比較的簡単です!
将来のキャリアプランについて
正直なところ、まだ具体的なプランは立てていません。現在のマイオセラピーコースが来年の3月頃に終わる予定ですが、その後のことはまだ考え中です。ただ、このコースを修了することで、マッサージの技術にもっと自信が持てるようになると思います。履歴書にもマイオセラピーコース修了と書けますし、カッピングやドライニードリングといった新しいスキルもアピールできるようになります。これが次の就職や次のビザ申請に繋がればいいなと思っています。将来的には、自分の技術をさらに磨いて、より専門的なセラピストになりたいですね。
まとめ
今回は、オーストラリアMIA Advanced Diploma of Myotherapyを履修されているMarikoさんにお話を伺いました!オーストラリアでのマッサージの仕事や、授業内容などをお聞かせいただきました!
SOL留学はMarikoさんのオーストラリアでの生活と今後の活躍を応援しております!
また弊社では、今回ご紹介させていただいたMIA Mastery Institute Australia 以外にも様々なオーストラリアの様々な大学や学校と提携しております。オーストラリアでの留学をお考えの方は是非お気軽にお問い合わせください!
オーストラリアでの留学をお考えの方は是非お気軽にお問い合わせいただけたらと思います!