こんにちは!SOL留学です!
もう夏ですね!海・キャンプ・ハイキングといったオーストラリアで楽しめるアウトドアイベント満載の季節がやって来ました!!
滞在中の人もこれからオーストラリアに来る人も夏を満喫しましょう?
さて、オーストラリアへこれから渡航する方にとってはとても重要な滞在先について今回考えてみたいと思います。皆さんどこに滞在しようか迷いますよね?ホームステイ、シェアハウス、学校の寮やバックパッカーなどなど。今回は留学には定番のホームステイについて書きました。
ホームステイはどんなイメージでしょうか? 毎日英語が話せる環境で、週末にはホストファミリーとお出かけ?なんていう家庭に恵まれたら最高ですね!ホームステイの家族構成やメリット・デメリットなどまとめてみました。
目次
1. 留学生を受け入れる家族の事情
2. 家族構成について
3. ホームステイの手配について
4. ホームステイのメリット
5. ホームステイのデメリット
1. 留学生を受け入れる家族の事情
- 部屋が余っている
オーストラリアの家ではよくゲストルームとして、スペアルームがあることが多いです。
友達や家族が遊びに来た時に利用するというのが一般的ですが、余った部屋を有効活用しようとホームステイを始める家族も多いでしょう。
特に老夫婦の家庭や、おばあちゃんの一人暮らしの家などでは、自立した子供たちの部屋が余ってることが多いので、留学生を受け入れてるところも多いです。
- 家族の誰かが留学経験者/国際結婚をしている
多国籍国家のオーストラリアだからこそ、留学生/外国人に理解がある人が多いです。
街に出ても様々な国の人が歩いているのは当たり前の世界です。
だから国際結婚も当たり前のようにあり、そのような家庭では外国人の気持ちが分かり、サポートしたいという人たちも多く、ホームステイの受け入れを始める人も多いです。
また、家族の誰かが留学経験があり、国際交流をしたいというような理解ある家庭もあります。
- 収入目的
これは聞こえが悪いかもしれませんが、正直どの家庭でもホームステイを受け入れる1つの理由になっているのではないでしょうか。
余っている部屋を活用して、シェアメイトや留学生を受け入れて、家賃収入で生活している人たちも正直多いです。
但し、誰もが収入だけが目当てというわけではなく、しっかりとケアしてくれる家族もいるので安心してください。
2. 家族構成について
ホームステイの家族構成も様々です。向き不向きもあるので、リクエストできる場合は事前に対処し、不安要素を一つでも無くしましょう。
- 子供がいる家族
子供がいる家のライフスタイルは子供中心になります。
親が子供の送り迎えをしたり、習い事へ行ったり、留学生の相手ばかりとはいきません。
でも、家族によっては週末一緒に遠出をしたり、ご飯を食べに連れて行ってくれることもあります。
また、子供がいるところのメリットは、子供と遊ぶ機会が多くあるため、英語をたくさん聞き、話すこともできます!
子供は比較的ゆっくり、分かりやすく且つ実用的な英語を使うので、会話力は上達すること間違いなしです!
- ペットがいる家族
オーストラリアの家族は犬を飼っているところが多いです。
大型犬も安定して人気を誇ってますが、最近は小型犬も見る機会が多いですね。犬好きには嬉しいけど、苦手な人はしっかり確認しておくといいです。
- リタイア済みの夫婦/一人暮らし
上記にも記載しましたが、子供たちが自立して家を出た家庭には部屋が余っているので、その部屋を利用してホームステイをするリタイア済みの夫婦もいます。
中には一人暮らしのお爺ちゃん、お祖母ちゃんもいて、そんな家庭では忙しく仕事に行くことも、子供の送り迎えもないので、ゆっくりホストファミリーとの時間を過ごせます。
自由な時間もあり、また話し相手にもなってくれるので英語力や知識も増えるでしょう。
- インターナショナルな家族
国際結婚が当たり前のオーストラリアでは、オーストラリア人以外のホストファミリーもよくあります!
例えばオージーのお父さんとフィリピン人のお母さんなど!
色んな国の料理が食べれる魅力もあるんです!
また、オーストラリアで生まれ育ったアジア人もたくさんいるので、見た目はアジア系なのに英語はネイティブってことも普通にあるので事前に知っておくと驚かなくて済みますね。
白人だけがオージー!?っていう固定概念に囚われないようにしましょう。
- 留学生が複数いる家族
このパターンもよく耳にしますが、複数の留学生を同時に受け入れているところもあります。
他の留学生と交流ができるので、情報交換や友達を増やすという点では非常にいいと思います。
留学生が多いとバス・トイレを使うタイミングなど、気を遣うことも多くなってしまいますね。
3. ホームステイの手配について
では実際ホームステイをする!と決めたらどうやって手配するのでしょうか?
ホームステイの手配はほとんど自分が通う予定の語学学校がしてくれます。エージェントを利用する場合は全てエージェントが間に入ってしてくれるので安心です!!語学学校に申し込む際に、ホームステイ希望を伝えることで一緒に手配可能です!
ご飯については、毎日3食付きや朝・夕だけ、週末は不要など選べるところもあります。もちろん食事スタイルによって値段は変わってきますね。
また、もし実際ホームステイが始まって自分に合わない所だったり、どうしても変えてほしい場合は学校のホームステイ担当のスタッフに相談もできるので我慢しすぎないようにしましょう。
ただそれぞれ規定があるので、変更する場合は手配料が二重にかかってしまうこともあるので注意も必要ですね。
4. ホームステイのメリット
ここまで話したところで、ホームステイのメリットについてみていきましょう。
- 自炊の必要なし
ホームステイはご飯を用意してくれることがほとんどなので、自炊の心配がなく、その分勉強に集中できますね。
- 英語を話す環境にある
ホストファミリーと生活するので、意思疎通には英語は必須です。ストレスとためないよう言いたいことは伝えて、同時に英会話力も向上します。
- オーストラリア人の日常生活を体験
シェアハウスでは中々体験できないオーストラリア人の一般家庭のライフスタイルが経験できます。家庭料理、異文化交流、異なった宗教など。その為視野が広がり、色々な視点から物事が見れるでしょう!
5. ホームステイのデメリット
反対に、デメリットとしてはどんなものがあるでしょうか。
- 気を遣う
やはり全く接点のない家庭に入るわけですから、多少なりとも気をます遣いよね。それぞれの家ではルールがあると思うので、食事やシャワーといった生活する上で必要な行動1つ1つでもどのように振舞っていいかわからなかったり・・・気を使いすぎてそれがストレスになってしまうこともあるかもしれません。
- 費用が高い
ホームステイ費用は年々上がりつつあります。2018年度では1週間当たり3食付きで約$300と高額です。もし食事が合わず、自炊をしたいって思う人には向いていないと思います。シェアハウスについては、住むエリアにもよりますが、安くて1週間$130~オウンルームに住めたりもします。
- Cityまで遠い
ホームステイの多くが郊外にあることが多いです。City近辺にはアパートメントが多く、住宅地は郊外に密集しているので、学校がCityにある場合は、バスで30~40分通学にかかることになります。