ソーシャルワーカー オーストラリア SOL留学

今学ぶべきMaster of Social Work【2024年最新版】

こんにちは! SOL留学カウンセラーのかすみです。 今回はMaster of Social Workについてご説明いたします。 今皆さんにこのコースを紹介させて頂くには理由があるのです! Master of Social Work 修了後の道として、ソーシャルワーカー(社会福祉士)というものがありますのでまずはそこから説明していきましょう! トピック: ソーシャルワーカーってどんな仕事? 今Master of Social Workを勉強するメリット 学校紹介 ソーシャルワーカーとして永住権獲得までの道のり まとめ 1. ソーシャルワーカーってどんな仕事? オーストラリアのソーシャルワーカーの仕事は端的に言うと家庭内暴力、差別、中毒、病気、死別、貧困、など様々な問題を抱えた人に対しての包括的な援助の提供です。   コロナ過でも大活躍されていたのがこのソーシャルワーカーの方々です。大学でもカウンセリングをしているので、今オーストラリアの大学に在学中の皆さんの中にもサポートを受けたことがある方もいるかもしれません。   カウンセリングだけでなく、例えば新しく来た移民のための組合の結成援助などいったコミュニティーグループのプラン作成や企画、社会に潜む問題を突き詰め、政策を開発、改定といった内部から問題を解決していく業務も含まれます。   社会においてとても大切であると同時に非常に難しい仕事でもあるため、能力の高い人が求められます。   勤務場所は主に病院や学校、ヘルスセンター、または政府の元で働くこともあります。 2. 今Master of Social Workを勉強するメリット メリット1:ソーシャルワーカーという職業の将来性 オーストラリアではソーシャルワーカーの職業需要率は今一番と言っていいほど伸びています。Joboutlook によるとオーストラリアのソーシャルワーカーの数は10年前に比べて約2倍になっており、さらにこの先5年も需要はさらに高まると予想されています。オーストラリアでは社会問題、精神的な問題に対してカウンセリングや援助を求めることが割とオープンであるのと、このご時世の状況も相まってさらにソーシャルワーカーが必要な時代になっているのでしょう。   メリット2:永住権も目指せる 大学でSocial Workを二年以上勉強すると永住権のチャンスがあります。永住権のコースはカーペンタリーやITなど圧倒的に男性率が高い職業が比較的多いイメージですが、ソーシャルワーカーはその80%以上が女性です。永住権へのプロセスはこのブログの後半部に紹介します。   メリット3:コース期間は2年だけ! Bachelorから取得するとなると他のほとんどの学部は3年なのに対し、Social Workは4年です。しかし、Masterになると半分の2年でいいので、時間も学費も浮きます。   またこれはオーストラリアの大学の不思議なところですが、MasterだからといってBachelorと授業の難易度はそれほど変わりません。必ずしもBachelorでSocial Workを履修していないとMasterに入れないというわけではありません。ほとんどの大学ではMaster of Social Workの入学条件に社会学やそれに関連した学位を学士レベルで取得していることを挙げていますが、日本の大学で社会学部でなくても選択科目で関連科目を多く履修していた場合も条件を満たせる可能性があります。 Bachelorから入るメリットは大学によっては入学条件がMasterよりBachelorの方が易しいところが多いといったところでしょうか。…