【15歳で渡豪】一人でオーストラリア高校留学

皆さんこんにちは。SOL留学インターン生のちひろです。  私は、中学生までを日本で過ごし、高校生から親元を離れてオーストラリアのアデレードで正規高校留学を経験しました。現在ではオーストラリアのブリスベン で大学に進学し、ちょうどこの11月で大学二年生を無事に終えることができました。  今回はそんな私の高校留学体験談について話していきたいと思います!  1 アデレードで高校卒業留学を決心 元々長期留学に興味があり、高校留学をしたいという気持ちが中学の2年生の頃からありました。当時英語に力を入れている中学に通っていたこともあり、周りの友達にも高校留学を考える子が多かったのも影響しているのかなと思います。留学が決まれば次に決めなければいけないのは留学先。留学先を決めるべく、たくさんの留学フェアやエージェントの無料カウンセリングに足を運びました。  15歳で一人家族と離れて暮らす私にとって、留学先に求める一番の条件は治安の良さ。また費用を抑えられ、日本人が少なく、気候が良くて、海のある町がよかった私はアデレードの高校に行くことを決めました。  そこからはエージェントのサポートを受けながら高校に入学手続きやVISAの申請を行い、晴れて高校一年生の5月からアデレードの高校へ入学しました。  2 アデレード高校留学スタート 初めて一人で乗る飛行機に、乗り換えが伴う渡航。英語がまともに喋れなかった私はちゃんとアデレードに着けるか不安ではありましたが何とか到着。オーストラリアでは18歳未満の未成年留学生は(オーストラリアは18歳以上が成人)ホームステイをすることが義務とされ、私のホストファミリーが空港まで迎えに来てくれていました。    当時のホストファミリーはイギリス人の5歳の女の子と4歳の男の子のいる家族にお世話になりました。家はとても大きくてお庭には巨大なトランポリンやビリヤード台にプールのある豪邸で1日目から子供達とたくさん遊んでいたのを覚えています。  最初の数日は、ホストペアレントが学校に必要な物や制服の調達、銀行の開設から携帯のSIMまで全てを手伝ってくれたため、オーストラリア に住む環境を整える事ができました。ホストファミリーは学校を通して規定に合う家族を提供してくれている為安心感もあり、右も左もわからなかった私にとってとても心強い存在でした。  3 オーストラリアの高校の魅力とは? 学校登校初日。学校に着くと広い学校内を丁寧に案内をしてもらい、一台のノートパソコンを渡されました。オーストラリアの高校ではパソコンを一人一台必ず持っていて、パソコンで授業を受けるのが基本です。私の学校は一人一台Mac Bookが支給され卒業までずっと使うことができました。教科書を持ち歩く必要がなくパソコン一台を持って学校に通うのは最初はとても感動していました。    また、私の行っていたオーストラリアの高校では高校二年生以上は必須科目の数学と英語以外は自由に選んでいいという決まりでした(州によります)。特に私の学校は選択科目が多いことが有名で、約50科目以上中から自由に選んでよく、幅広く自分に合った学びたい科目を選べたのはとても魅力的でした。IT や観光学、グラフィックデザインや演劇など日本の高校にはあまり無いような授業を受けることができました。    そして、私にとってとても魅力的で気に入っていたのが、オーストラリアの高校の制服。冬服は日本の学校と似たブレザーの制服が多いのですが、女の子の夏服はワンピースの様なもので学校のカラーに合わせた色になっており、私の学校は緑色のワンピースでした。学校が海沿いだった為、靴は学校が規定したサンダルでの登校が許されており、学校にワンピースとサンダルで登校していましたが、少しビックリですよね。最終学年(Year12) になるとYear12ジャンパーという自分の名前の入ったトレーナーをもらえ、それを制服として着る事ができました。ずっと先輩方が着ているのに憧れを持ち、自分がYear12になってもらえた時はとても嬉しかったのを覚えています。  4 英語集中コースISEC? 私の学校には留学生のためにメインクラスに入る前のISECという英語集中コースがありました(州によりEALと呼ぶことも)。英語を第二言語とする生徒を集めて、数学、英語、理科、歴史、地理、体育の授業を行い、英語での授業やオーストラリアの授業スタイルに慣れさせてくれるというものです。このコースに在籍している生徒はみんな英語を学習中であった為、クラスの中で英語のミスをしてしまっても一切の恥じらいがなく、また先生方も私たちのミスを優しく教えて下さいました。最初は英語で習う数学や理科、知らない単語が多かった為とても苦労しましたが優しく寄り添ってくださった先生方にはとても感謝しています。  このコースではプレゼンテーションをしなくてはいけない授業や長文を書く課題が多く、英語を喋ること、書くことへの自信がつき英語力がグンと伸びた時期でした。みんなが同じ留学生であるこのクラス内では同じ境遇ということもありみんなと仲良くなりやすく、ISEC時代はみんなと助け合いながら課題をこなしていました。  義務であった約2学期分(半年間)のこのISECコースを終え、メインのクラスに入り、オーストラリア人と一緒に授業を受けることになった時、ISECでの経験によりスムーズに授業を受けることができました。  メインクラスに入った後も、ISEC時代の先生がたまたま私が取ったクラスの担当をしていた時にはISECを卒業した後でも手厚くサポートをしてくれていました。  最後に オーストラリアの高校は日本の学校とは違うルールがあったりと最初は慣れるので精一杯!それでも徐々に慣れれば、場に溶け込むことができて楽しく高校生活を送ることができました。高校生から自国を離れている事で寂しい思いをする時もありますし、辛い時もありましたが、それでも全く違う環境に飛び込んだその経験は私にとって人生でとても意味のある出来事となりました。    今回のブログを通して少しでもオーストラリアへの高校留学の様子をお届けできたらなと思います。SOL留学では高校進学のサポートからその後の進路のお手伝いもしています。何か不安に思うことやわからない事などあれば、SOL留学までご連絡お待ちしています。 

グリフィス大学 (GU)

奨学金:GPA基準25% OFF       グリフィス大学 (GU) 今回は日本人学生さんにも認知度が高く人気の大学、Griffith Universityについてご紹介したいと思います。今回は他大学と比べてこんなところが凄い!というようなGriffith大学ならではの魅力に焦点を当てて紹介していこうと思います。 大学基本情報 BASIC INFORMATION 大学名 Griffith University 設立 1971年 総学生数 約44000人 留学生率 約20% キャンパス Gold Coast, Logan, Mount Gravatt, Nathan campus, South Bank campus 世界大学ランキング 303位(QS World University Ranking) 33位(QS Under 50 Ranking) 主な学部 ビジネスと政治社会学, 犯罪学と法学, 教育学, 看護, 運動科学, エンジニアリングとIT, 環境学、建築学, 健康学, 人類学、社会科学、言語学, 音楽, 科学と航空学, ビジュアル、クリエイティブアート…など グリフィス大学の魅力…

QLD オーストラリア コロナ SOL留学

【オーストラリアコロナ最新情報】留学生、遂に来年からクイーンズランド州への入国開始

こんにちは、SOL留学です。 今年はコロナウイルスの影響で様々なことが規制されましたが、その中でも特に大きな影響を与えているのが海外への行き来です。以前のブログでも記述させていただきましたが、今年でオーストラリアの国境が閉まってから2度目の年を越そうとしています。オーストラリアに留学で来られている方はもちろん、オーストラリアへの留学を考えている方たちも国境が開くまで首を長くして待っているのではないかと思います。 そんな中、オーストラリア政府は海外からの訪問者をいち早く受け入れるよう策を尽くしています。 現在QLD州はQueensland Student Arrivals Planという計画を実行していて、来年には留学生が少しずつ受け入れられていく模様です。   今回のブログでは、こちらのプランについて深く見ていこうかと思います! 1.Queensland Student Arrivals Planとは? Queensland Student Arrivals Planとは、オーストラリアの国境を閉鎖させたまま留学生を安全かつ段階的にクイーンズランドに戻そうと試みるプログラムとなります。こちらのプログラムを実行する上で、政府はQueensland Healthや大学等各機関と緊密に協力しています。 また、オーストラリアに入国する際に隔離措置が取られるのか気になる方も多いかと思いますが、こちらはこれまでと同様の方法が適応されるそうです。 今回のプログラムでは学生の受け入れは段階的に採用されるようで、プログラムが適応されるための資格基準は段階的に拡大される予定です。 プログラムの計画はクイーンズランド州の今後の状況と国境の閉鎖状況によって変動する可能性がありますが、現時点では予定通り実行されるのではないかと思われます。これらの最新情報については、オーストラリア政府内務省のウェブサイトを随時確認する必要があります。 2.QLD州、Unite Familiesプラン発表 先月10月18日にQLD州政府からQueensland’s COVID-19 Vaccine Plan to Unite Families – A plan for Queensland’s Bordersが発表されました。 こちらのプランの内容としては、クイーンズランド州の人口のワクチン接種率により国境が開かれる可能性が段階的に上がるというものとなります。 正式な書類はこちらより→ https://www.covid19.qld.gov.au/__data/assets/pdf_file/0018/216522/dpc7950-border-plan.pdf 段階によって渡航条件は異なりますが、以下に「自由にオーストラリアに渡航することが可能」になるための条件を例に挙げます。   QLD州の人口の90%が2度のワクチン摂取済 隔離またはその他制限なしで国内・国外からの行き来可能 ワクチン未接種の旅行者は、「Border Pass」を申請するか、最大14日間(AHPPCによる審査要)の隔離措置を取る必要があります。 10月18日時点: 72.26%のQLD住民が1回目のワクチン摂取済み 56.58%のQLD住民が2回目のワクチン摂取済み   ということで自由にQLD内への渡航が可能になるにはもう少し時間がかかりそうですが、現在の状況を維持することができれば順調に目標の90%に達することが出来るのではないのでしょうか? 来年2022年に国境が開くのを願いたい限りです。 3.最新の情報(2021年11月1日時点) さあ、本題のQueensland student arrival…