こんにちはSOL留学のあさこです。
日本でワーホリを考えている皆さんに今日はそもワーキングホリデービザとは何か、その中でもなぜオーストラリアを選ぶのか?というお話や、オーストラリアにいて、次のワーキングホリデーを考えている皆さんにもためになるお話をしたいと思います。
日本でワーキングホリデービザについて聞いたことがある方、ワーキングホリデービザというと、オーストラリアを選んだという話をきくことが多いのではないでしょうか?
【そもそもワーキングホリデーって何?】
「ワーキングホリデー制度とは、日本と協定を結んでいる国や地域の文化や一般的な生活様式を理解するため、その国に長期滞在する事ができる制度です。その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深める」ことを趣旨としています。
ワーキングホリデーは1つの国に対して1度しか使用する事ができませんが、滞在中に仕事の制限時間がない等、「観光」「就労」「就学」を自由に経験できるため、 ほかのビザよりも柔軟であり、休暇を取りたい、キャリアやスキルアップをしたい等様々な形で利用することができるため、利用する方の目的は様々です。
例えば、就職前に大学生が英語の勉強をし、社会人になる前にスキルを身に着けたいと思う方や、一度日本で社会人経験を積まれた方が仕事を見直したい方、海外での就職経験とスキルを身につけて日本やほかの国で学んだスキルや実績を活かしたい方など様々です。
特に将来外資系のお仕事や海外で働きたいという方には、海外で働いた経験があるかないかは大きな違いとなります。将来を見据えて最初学生ビザを取得し1年間で語学をのばし、語学が伸びた後にワーキングホリデービザで現地の人と同じような英語環境の職場で現場で働くということもできます。ワーキングホリデーはそういう時に制限なく働けるという強みが最大なメリットの点かもしれません。
【ワーホリでNo.1人気、オーストラリア!】
日本が最初に協定を結んだオーストラリアの人気は高く、日本からワーキング・ホリデーを目的に渡航する方は、ワーキング・ホリデー制度利用者の半数以上を占めています。
日本は,昭和55年(1980年)にオーストラリアとの間でワーキング・ホリデー制度を開始しました。その後21か国との間で同制度を導入しています(平成31年4月1日現在。また、現在年間合計で約1万5千人の日本人がワーキングホリデービザを利用しています。(外務省発表)
ではなぜオーストラリアが人気なのでしょうか…
① ワーキングホリデーの申請人数に制限がなく、通年応募が可能である。
学校を休学するタイミングや、日本での仕事を休職、退職するタイミング等柔軟に応募できることは大きな理由の1つです。
② 外国人に対して理解がある。
もともと移民の文化のある国でオーストラリアは、世界200カ国以上の国からの移民が暮らす、多民族国家です。また、オーストラリアに住む4分の1以上の人が、オーストラリア以外の国で生まれた人だという調査結果もあり、そのうちの60%以上の人が、英語を母国語としない国出身の方だそうです。日本もオーストラリアとの協定を結んでから2020年には40年という長い歴史があるので、オーストラリアに住む人達は、日本を含み英語を母国語としない人、英語を学びに来ている留学生たちにも大変理解があります。
③ 時給が高く、仕事の豊富
オーストラリアの最低賃金は1時間現在$19.49(レート74円計算で1442円)と日本と比較しても金額が高く、1日6時間、週30時間働けば、月に$2338稼げます。(レート74円換算で約17万3千円)土日は最低賃金も1.2倍~1.5倍に上がるため、これ以上に稼げることになります。オーストラリアはワーキングホリデービザの発給数が世界一であるということもあり、短期滞在者を雇うということに対して寛容であり、短期滞在者向けの求人も多数あります。更に、オーストラリアでは日系企業や日本人経営のレストランが多いことや、レストランでのお皿洗いや農場での野菜の箱詰め、ホテルの掃除など、種類が豊富なため就ける仕事が比較的多く、英語力が多少低くてもレストランなどのアルバイトに就けるのが人気の理由でもあります。
④ 1年中温暖な気候と、豊富な自然
雨も少なく1年中温暖な気候の中で、美しいビーチに、青い空、緑の木々など、バカンスのような毎日です。サーフィンパラセーリング等マリンスポーツを楽しんだり、海を見ながらヨガやランニングを楽しむこともできます。
⑤ 日本との時差が1時間
日本とほぼ時差がないため、両親や友達との連絡もスムーズにとることができます。
【オーストラリアの次に人気ランキング】
2位 カナダ 申請制限6,500人 / 通年応募可
カナダの主要都市であるバンクーバーやトロントなどは世界的にも住みやすい街として注目されています。オーストアリア同様に治安がよく、自然豊かで、とても住みやすいのもカナダの特徴ですが、真冬は-7度程度になることもあるので、冬でも薄手の長袖で過ごせるオーストラリアと比較すると荷物がかさむかもしれません。また、最低時給は日本と同程度なので、収入はあまり多くを見込めません。
3位 ニュージーランド 人数制限なし / 通年応募可
オーストラリア同様治安がいい上にフレンドリーな人が多く、大自然の中でゆったりとした時間を過ごせます。最低賃金賃金もオーストラリアほどではないですが$17.70と比較的高いです。自然が豊かでハイキングや山登りなどのアウトドアも楽しめます。
おまけ
初めてワーホリをされる方は、少しずつ英語環境に慣れるという意味で移民の外国人に対して理解があり、自然は豊かで過ごしやすいオーストラリアを経験してみてはいかがでしょうか。その後ワーホリ楽しい!もっと勉強したい!となれば他の国のワーホリを利用してみるのもよいかと思います。
ワーキングホリデービザ申請に必要な書類、最新の変更点もブログに掲載されておりますので、ぜひご確認ください。
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